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『じゃあ、私たちはこれで！！
晩御飯を作らないといけないので！！！！』
私はテヒョンの手を引いて歩き出す。
彼は、ホソクさんの隣で、じーっとこちらを不思議そうに見ていた。
TH「良かったの？お礼言うんじゃなかったの？」
交番から離れたところで、テヒョンが聞いてくる。
『ジョングクさん、覚えてなかったし。
いいんだよ、これで。
きっと、ジョングクさんにとって、あの出来事はたくさんある中の1つにすぎないし、なんか、私1人がずっと思い続けていたなんて・・・恥ずかしいわ！！』
TH「えー・・・別にいいじゃん。そこ、気にするとこ？」
『乙女心はナイーブなの。』
TH「変なの。」
『いいんですー。
別に、あのことを言わないだけで、ジョングクさんを想うことを辞めるわけではないし？』
TH「あ、辞めないんだ？」
『また、１からの出会いということで。
初めましてから、覚えてもらえばいいんだよ。』
TH「ネガティブなんだかポジティブなんだか。」
マンションに帰ると、珍しくオッパが帰ってきていた。
『オッパ、おかえりなさい！
今日は早いね！』
TH「ユンギヒョン、体調でも悪いの？」
YG「いや、今日はこっちの方に用事があったから、そのまま直帰したんだよ。」
キッチンに立っているユンギオッパ。
『わぁ、ごめんなさい！私、作るからゆっくりして！』
YG「いや、いいよ。料理、嫌いじゃねぇし。
むしろ、いつも家のこと任せて悪いな。
今日くらい、ゆっくりしろ。」
糸目を細めて微笑むオッパ。
父親似のユンギオッパと、母親似の私とテヒョン。
似ていないけれど、私たちはそこらへんの兄弟とは桁違いの強い絆がある。
私はオッパの背中にギュウウウウウウと抱きつく。
YG「A、何かあったのか？」
『いや、こうしたかっただけ。』
TH「え、ずるい。俺も。」
オッパと私に抱きつくテヒョン。
YG「馬鹿！！暑苦しいわ！離れろ。
ほら、ご飯できたら呼ぶから。」
TH「そう言いながら、ヒョン、顔真っ赤〜。
照れちゃって。」
YG「お前、今日のご飯激辛にするぞ。」
TH「脅迫。」
『私、手伝うよ。
その前に買って来たもの、冷蔵庫に入れるね。』
オッパとテヒョンと私。
これが、私の、家族。
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あや(プロフ) - よしわかった！最終的にはジミンと付き合おう(無茶言うな) (2020年7月9日 23時) (
レス) id: 1094985f75 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - まゆうさんこんばんは(^^)まゆうさんのお話グクメインのお話から読んでいるので(グクペンなので笑)まだ全部読んでませんが…今までに読ませていただいた小説すべて泣いてます(T_T)ほんとに素敵な小説ばっかりで…尊敬します！！他の小説もまた読ませていただきますね！ (2020年7月9日 23時) (レス) id: b94e898823 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - のぞみさん» うわぁぁぁのぞみ様！！！いつも嬉しいお言葉ありがとうございます！！！私の地域は、今のところ被害はなく、何気ない一日を送れることの大切さを毎日噛みしめています。のぞみ様も、災害、コロナと合わせ、お気をつけてお過ごしください。 (2020年7月9日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - カフェ猫さん» いつもコメントありがとうございます！推しだなんて・・・・嬉しすぎてパソコンの画面を見ながらニヤニヤしてます。(不審者)これからも精一杯頑張ります！ (2020年7月9日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - サカナさん» サカナ様、いつもコメントありがとうございます！！癒しだなんて(涙)私にとって、サカナ様や読者の方のコメントが癒しです！！たくさん癒して頂いたので、全力で頑張ります！ (2020年7月9日 22時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年7月1日 0時
