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いつもは帽子で隠れているけれど、短いけれどサラサラの髪に、大きくて丸い瞳。薄い唇に高い鼻。
笑うと少し目尻がクシャッとなるところが、可愛い。
更に、この制服・・・。
ただでさえカッコイイのに、この警察官の制服がそのカッコよさを倍増させていて・・・。
そりゃあ、モテますよね。
JN「勿体ない。せっかく女の子が勇気を出して誘ってくれているのに。」
JK「僕は、無駄な時間は過ごしたくないんですよ。
貴重な休みは、自分のしたいことだけをして過ごしたいですから。」
HS「お前、そんなんだと、彼女できないぞ。」
なんとなく、心の奥がモヤモヤする。
ジョングクさんに彼女・・・。
いてもおかしくないのだけど、きっと、今はこの話の流れ的に彼女はいないらしい。
でも、それはジョングクさんのタイプの人がいないからだけで、もし、タイプの女性が現れたら、ジョングクさんはその人と付き合うのかな。
綺麗な女性と歩くジョングクさん・・・・。
なんか、安易に想像できてしまって辛い。
TH「A?」
JN「Aちゃん、大丈夫?体調悪い?」
『え?あ、いいや、大丈夫です。
課題終わらせたか、急に不安になって。』
JK「へぇ、課題とかあるんだ?
ちゃんとやってるの?」
『ちゃんとやってますよ。
ジョングクさん、課題とかやらなかったタイプでしょ。』
JK「ははは、面白いこと言うねぇ、きみ。」
私の頭をガシガシと掻き撫でるジョングクさん。
その大きな手に、心臓はドキリとする。
いや、セットした髪がかなり乱されているとは思うけど。
JM「ふふ、ジョングク、バレてるじゃん。
お前、提出物なかなか出さないから、何故か先輩の僕がよく叱られたよ。
高校の時。
お前の後輩はどうなってるんだって。」
『ジョングクさんとジミンさん、同じ高校だったんですか?』
JM「故郷が一緒でね。
小学校からの知り合いだよ。
まさか、同じ警察官になるなんて思わなかったけどね。」
JK「・・・・それは、ジミニヒョンが僕の真似をしただけでしょ。」
JM「お前のこと、放っておけなかったんだよ。なんか、危なっかしいから、お前。」
腕を組みながら、呆れたように溜息をつくジミンさん。
まぁ、確かに。危なっかしそうだけど。
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あや(プロフ) - よしわかった!最終的にはジミンと付き合おう(無茶言うな) (2020年7月9日 23時) (レス) id: 1094985f75 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - まゆうさんこんばんは(^^)まゆうさんのお話グクメインのお話から読んでいるので(グクペンなので笑)まだ全部読んでませんが…今までに読ませていただいた小説すべて泣いてます(T_T)ほんとに素敵な小説ばっかりで…尊敬します!!他の小説もまた読ませていただきますね! (2020年7月9日 23時) (レス) id: b94e898823 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - のぞみさん» うわぁぁぁのぞみ様!!!いつも嬉しいお言葉ありがとうございます!!!私の地域は、今のところ被害はなく、何気ない一日を送れることの大切さを毎日噛みしめています。のぞみ様も、災害、コロナと合わせ、お気をつけてお過ごしください。 (2020年7月9日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - カフェ猫さん» いつもコメントありがとうございます!推しだなんて・・・・嬉しすぎてパソコンの画面を見ながらニヤニヤしてます。(不審者)これからも精一杯頑張ります! (2020年7月9日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - サカナさん» サカナ様、いつもコメントありがとうございます!!癒しだなんて(涙)私にとって、サカナ様や読者の方のコメントが癒しです!!たくさん癒して頂いたので、全力で頑張ります! (2020年7月9日 22時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆう | 作成日時:2020年7月1日 0時