１０５【JK】 ページ5
JN「ヤー、お前たち、そんなにしんみりしてどうしたんだ？」
お風呂上りのジニヒョンがタオルで髪を拭きながら俺たちの所へやってくる。
TH「ヒョン！このイチゴ、食べますか？」
JN「お？」
JM「ヒョン、お風呂上りはまた一段とハンサムですねぇ。」
話をそらすヒョンたち。
ジニヒョンに、ヌナに会いたいなんて言えない。
ジニヒョンに、ヌナにいつ会えるんだなんて言えない。
だって、ヒョンだってヌナに会いたいのは一緒で、今までずっと一緒に生きてきた妹に会えていないなんて、かなり辛いだろう。
それでも、ヒョンはいつだって優しく、俺たちに微笑みかけるんだ。
そして、何度も俺に言う。
“ジョングク、ごめんな・・・”
俺にヌナを会わせてあげられなくてごめんと、何度も謝られる。
別に、ヒョンのせいではない。
むしろ、ヒョンの大切な妹を傷つけてしまったのは俺たちだ。
ヒョンに責められるべきなのに。
YG「あぁー・・・・疲れた。」
NM「今日も長く、作業部屋に籠っていましたね。」
HS「ヒョン、そろそろ本当に石になっちゃうんじゃない？」
YG「作業をしていないと、落ち着かなくてだな。」
ラップラインまでリビングに来て、メンバー勢揃い。
ヌナがいなくなって、作業部屋に籠る時間が倍以上に増えたユンギヒョン。
元々籠りがちだから、今では一日のほとんどをあそこで過ごしている。
ナムジュニヒョンは、ヌナがいなくなって、今まで以上に1人で抱え込むことが増えた。
ホソギヒョンも、ダンスの自主練習を何時間もしている日が多い。
みんな、ヌナがいなくなって、自分を責めるようにして追い込んでいる。
Aを傷つけたのは自分だ・・・・。
そう、自分責め続けるヒョンたちを見るのは、僕も辛い。
リビングに全員揃っている。
けれど、雰囲気は暗く、沈黙が訪れる。
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さやや - 本当に小説でここまで泣いたの初めてです…ほんっとうに最高でした！！！ (2月24日 1時) (
レス) @page19 id: 7f70a2cabf (このIDを非表示/違反報告)
なる - めっちゃおもしろかったです。読み終わりたくなかった。 (2021年11月30日 15時) (レス) @page31 id: 3ec18fd7b6 (このIDを非表示/違反報告)
ちょび(プロフ) - 最高すぎました…この作品の主人公にほんとに私なりきってました😂素敵な作品をありがとうございました💜 (2021年9月20日 20時) (レス) id: efd49a0979 (このIDを非表示/違反報告)
miyabi180314(プロフ) - 夢小説を読んで初めてこんなに泣きました！メンバーの優しさだったり、最終的にはみんな良い人になって良かった！ほんとにありがとうございました！これからも応援してます！ (2021年2月18日 2時) (レス) id: 29c07d5418 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 天才すぎた… (2021年2月11日 20時) (レス) id: e88d06d936 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年6月13日 22時
