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『・・・別に。
憎いとは思っていないよ。
確かにかなり酷いことされたなぁとは思うけど。
でも、少しでもそれを悪かったと思っているなら、しっかり反省して、後悔して、そしてもう2度と同じことを繰り返さないで欲しい。
それがきっと、ユラの為だと思うよ。』
そう伝えると、綺麗な瞳に涙を溜めている。
YR「・・・ジョングクと同じこと言うのですね。」
『え？』
YR「ジョングクも、私に同じこと言いました。」
久しぶりに聞いた名前・・・とは言っても、ミニジョングクはいるんだけど。
心臓がドキリとする。
ジョングクの笑顔が浮かんでしまう。
もう、この想いは捨てないといけないのに。
YR「なんで、そんなにお人好しなんですか？」
『別に・・・お人好しとか、そういうわけじゃないよ。
私だって、結構イラッとするし、嫉妬するし、何度も、ユラに対して悪い感情を持ってしまったこともあるよ。
そりゃそうでしょ。
ユラのせいでデビューできなかったし、マネージャーになってもたくさん嫌がらせされたし？
・・・でも、ソクジニオッパが好きだったんでしょ？
方法は間違いだと思うけど、ユラなりに、オッパに振り向いてもらいたくて、必死だったんだよね？
それに、そのために一生懸命練習して、アンチにも負けず努力していたユラは、私は尊敬するよ。
私はそこまで、なりふり構わずにはいけないから・・・羨ましい。』
きっと私は、好きな人と自分が結ばれるように頑張ろうなんて思えないだろう。
少しでもユラのような行動力があれば、私は、この忘れられない想いを、彼に伝えることができるのだろうか。
『ユラは防弾少年団のメンバーだよ。
ユラがいたから、防弾少年団はここまで大きくなったし、オッパたちも輝けたんだよ。
私ではダメだったんだよ。
そもそも、オッパたちに必要とされていなかったしね。』
YR「・・・はぁ。
オンニってさ、本当にオッパたちのこと分かってないよね。」
『え？』
ユラはスマホを取り出し、操作する。
YR「だから、ポンコツなんですよ、オンニは。」
あれ？なんか・・・・貶されてる？
ユラのスマホから音声が流れ始める。
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ガンちゅう(プロフ) - 更新が楽しみすぎます！ (2020年6月12日 23時) (
レス) id: cacb4f2dd6 (このIDを非表示/違反報告)
1003 Nina(プロフ) - 更新が待ちきれません！仕事が手につきません！今後の展開が楽しみすぎて何度も最初から読んでしまいます!!! (2020年6月10日 21時) (レス) id: 6627f3e1a1 (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - 展開面白すぎ！！！！！！これからも応援してます！！！！！ (2020年6月10日 16時) (レス) id: b117263756 (このIDを非表示/違反報告)
baepehi(プロフ) - 天才ですか、、、、更新楽しみにしています！！！ (2020年6月10日 13時) (レス) id: 2475336dba (このIDを非表示/違反報告)
はしメイ(プロフ) - あぁそうだった。誘われて入ったんだった。。。そうじゃん(ノД`)失念してました (2020年6月10日 11時) (レス) id: 3deb5fbbfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年6月6日 21時
