８７【JK】 ページ37
YR「え？ええ？？
そんな・・・えっ？」
ユラも動揺を隠せていない。
俺らだってそうだ。
だって、ヌナとヒョンが兄弟だったなんて。
JM「ユラ。
僕らに嘘をついていたの？」
ジミニヒョンの問いかけに、ユラの目はキッと鋭くなる。
YR「だったら何？
ユラのことを信じたのはオッパたちでしょ？
ユラは悪くない。
オンニを追い出したのは、オッパたちでしょ？」
この期に及んで、この女は何を言ってるの？
ずっとずっと一緒に頑張ってきた。
大切な仲間だった。
その仲間に、俺たちは裏切られたんだ。
YR「ふふ。私が防弾少年団を辞めて困るのは、オッパたちでしょ？
ユラはオッパたちのために、仕方なく、防弾少年団にいてあげる。
だから、オッパたちはユラの言うこと聞くしかないの。」
ニコニコ笑っているユラ。
YG「・・・別に、辞めてもいいけど？」
ユンギヒョンの冷たい声に、ユラの表情が固まる。
HS「ユラが辞めても、俺たちは困らないよ？」
NM「俺たちは、そんなことで無くなってしまうようなグループじゃない。
今までみんなで、大きくしてきたんだ。」
YR「・・・え？オッパ？」
TH「むしろ、辞めて欲しいんだけど。
俺たちは防弾少年団が大切だ。
だから、ユラにはやめて欲しい。」
手のひらを返したように、次々とユラに冷たく当たるヒョンたち。
JM「大体ね。
僕たちがAよりもユラを信じると思う？
ユラが抜けると僕たちが困るだろうからって・・・
防弾少年団のために離れていったAの想いを無駄にしないように、ヒョンたちも僕も頑張って耐えてきたけど。
そろそろ限界かな？
僕たちの長男がブチギレてるし。」
YG「いつ、ボロ出すかな〜なんて思ってたけど、案外早くて助かったわ。
お前とA。
どっちが防弾少年団に必要か？
どっちが俺たちにとって大切か？
そんなの、Aに決まってるだろ。」
ヒョンたち・・・ずっと演技してたの？
YR「いつから・・・いつから、オッパたちは私のこと。」
TH「すこーしずつかな？
几帳面なAが何度もミスするようになってきて、おかしいなぁって。
あのね。
几帳面なAが、タオルに黒い粉つけてしまうと思う？
搭乗券無くすと思う？」
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ガンちゅう(プロフ) - 更新が楽しみすぎます！ (2020年6月12日 23時) (
レス) id: cacb4f2dd6 (このIDを非表示/違反報告)
1003 Nina(プロフ) - 更新が待ちきれません！仕事が手につきません！今後の展開が楽しみすぎて何度も最初から読んでしまいます!!! (2020年6月10日 21時) (レス) id: 6627f3e1a1 (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - 展開面白すぎ！！！！！！これからも応援してます！！！！！ (2020年6月10日 16時) (レス) id: b117263756 (このIDを非表示/違反報告)
baepehi(プロフ) - 天才ですか、、、、更新楽しみにしています！！！ (2020年6月10日 13時) (レス) id: 2475336dba (このIDを非表示/違反報告)
はしメイ(プロフ) - あぁそうだった。誘われて入ったんだった。。。そうじゃん(ノД`)失念してました (2020年6月10日 11時) (レス) id: 3deb5fbbfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年6月6日 21時
