７４【JK】 ページ24
そう言えば、眠そうに細めていた目をばっと大きく開く。
JK「ヌナがキスしてくれたら、俺今日頑張れます。」
もう、さっ勝手にしちゃったけど。
『な、何言ってるの！？』
顔を真っ赤に染めているヌナ。
それでも、ヌナ、怒らないんだ。
怒ってくれないんだ、俺のこと。
拒否してくれないんだ、俺のこと。
だから、俺、調子乗っちゃうよ？
JK「だって、みんなの前では、俺ヌナに触れられないもん。
ヌナと話せないもん。
ね？」
ヌナの腰に手を回し、顔を近づけてヌナの顔を覗き込む。
JK「ふふ、ヌナ、顔真っ赤。」
『ジョングク、私をからかってる？』
JK「そんなわけ、ないじゃないですか。
ぬーなっ？」
ほら、やっぱり逃げない。
それどころか、俺が顔を近づけると、目を閉じるヌナ。
触れるだけのキス。
ほら、だから俺、調子乗っちゃうんだよ。
JK「じゃ、またあとで。」
『うん。今日も、頑張ろうね。』
外はもうすっかり明るくなっていて、急ぎ足で宿舎を目指す。
俺がヌナのところに行っていたなんて、バレるわけにはいかない。
静かに扉を開ければ、玄関の所に座っている彼女に、俺はひっと声を出しそうになってしまう。
よく、平然を装えたことに、自分を褒めてやりたい。
JK「ユラ・・・？」
YR「グク、どこ行ってたの？」
JK「コンビニ。」
YR「そんな大きなリュック背負って？」
JK「俺はいつだって、大きいリュック背負ってるだろ？」
それでも、怪しいと言わんばかりに俺をじとーっと見てくるユラ。
JN「ジョングク、おかえり。
牛乳買ってきてくれた？」
ソクジニヒョンがすかさず、出迎えてくれた。
JK「牛乳、無かったです。」
JN「え・・・・どうしよう。
ホットケーキ作りたかったのに。」
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ガンちゅう(プロフ) - 更新が楽しみすぎます！ (2020年6月12日 23時) (
レス) id: cacb4f2dd6 (このIDを非表示/違反報告)
1003 Nina(プロフ) - 更新が待ちきれません！仕事が手につきません！今後の展開が楽しみすぎて何度も最初から読んでしまいます!!! (2020年6月10日 21時) (レス) id: 6627f3e1a1 (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - 展開面白すぎ！！！！！！これからも応援してます！！！！！ (2020年6月10日 16時) (レス) id: b117263756 (このIDを非表示/違反報告)
baepehi(プロフ) - 天才ですか、、、、更新楽しみにしています！！！ (2020年6月10日 13時) (レス) id: 2475336dba (このIDを非表示/違反報告)
はしメイ(プロフ) - あぁそうだった。誘われて入ったんだった。。。そうじゃん(ノД`)失念してました (2020年6月10日 11時) (レス) id: 3deb5fbbfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年6月6日 21時
