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【YOU side】



ソクジニオッパと話していると、開演の時間が近づいてきた。



オッパも、衣装に着替えに行った。






YR「オンニ、今日、氷を多めに準備してもらえるよう、伝えてもらえますか?
今日、ハードな曲が多いから、結構きつそう。」


ユラが来て、そう話す。




それ、もっと早く言って欲しかったな・・・なんて。



開演時間が近づいた今、言うことではないよね。



でも、メンバーが最善の状態でコンサートに挑むことができるようにするのが、マネージャーの仕事。





『分かった。急いで伝えてくるね。』



楽屋を出て、急いでその担当のスタッフに伝える。



「もっと早く言って欲しかったなぁ。
こんなギリギリに言われても・・・。
今準備しているだけでは足りないかな?」


『すみません・・・。
今ある物だけでは、少し足りないかもしれないです。』




その量を一度確認しに来たユラが言うのだから。


他のメンバーも必要だから、そこから持ってくるわけにはいかないし。





『・・・近くにドラッグストアありましたよね?
私、そこまで走ってきます。』




「でも、間に合うの?」


『間に合わせます。』





時計を確認すると、もうすぐメンバーがステージ入りする時間。


早く案内しないと!!




それが終わってから走って買いに行こう。



メンバーの待つ楽屋へと走る。


その途中でユラと会った。






YR「オンニ、氷どうにかなりそうですか?」



『大丈夫だよ!』



YR「でも、急になんて準備できませんよね・・・?
私がもっと早く言っていれば・・・・すみません。」



『大丈夫だから!これからメンバーをステージに案内してから、私買いに行ってくる。』



YR「オンニにまで迷惑かけてすみません・・・。
私、メンバーにステージ入りを伝えときます!!
リハーサルで何度も楽屋からステージまで移動したから、自分たちで行けます。
もう、マネージャーに頼ってばかりの私たちではいられませんから!」



『でも・・・』


YR「オンニは早く、氷買いに行ってください!
それとも・・・私が信じられませんか?」


悲しそうな表情でそう聞くユラ。




『信じてるよ。
じゃあ、お願いするね。
私は氷を買いに行ってくるよ。』




YR「はぁい!
今から言ったら、開演に間に合うかどうかくらいですね。」




『ユラが最初に舞台袖にはけるまでに準備できたら良いから。
じゃあ、お願いね。』




私はドラッグストアへと急ぐ。

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作品ジャンル:タレント
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ガンちゅう(プロフ) - 更新が楽しみすぎます! (2020年6月12日 23時) (レス) id: cacb4f2dd6 (このIDを非表示/違反報告)
1003 Nina(プロフ) - 更新が待ちきれません!仕事が手につきません!今後の展開が楽しみすぎて何度も最初から読んでしまいます!!! (2020年6月10日 21時) (レス) id: 6627f3e1a1 (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - 展開面白すぎ!!!!!!これからも応援してます!!!!! (2020年6月10日 16時) (レス) id: b117263756 (このIDを非表示/違反報告)
baepehi(プロフ) - 天才ですか、、、、更新楽しみにしています!!! (2020年6月10日 13時) (レス) id: 2475336dba (このIDを非表示/違反報告)
はしメイ(プロフ) - あぁそうだった。誘われて入ったんだった。。。そうじゃん(ノД`)失念してました (2020年6月10日 11時) (レス) id: 3deb5fbbfa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2020年6月6日 21時

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