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もし、これが恋人だったら、ぴったりと胸に顔でも埋めて眠るのだろうか。
でも、生憎、私は恋人ではない。妹。
ソクジンさんの手首に近い方に頭を控えめに乗せている。
ソクジンさんに触れているところはそれだけ。
いや、それさえも図々しい気がするのだけど。
これが、妹の距離。
でも、これだけでも凄い幸せ。
腕から伝わってくるぬくもりと、ソクジンさんの優しい笑顔が見えるだけで心がじんわりとあたたかくなる。
ドキドキするだけではない。この心のぬくもり。
改めて好きだなぁと思う。
ほんわかした気持ちに自然と目は閉じていく。
眠りに落ちる時、少しだけ、額に柔らかいぬくもりを感じた気がする。
でもきっとそれは、夢。
ソクジンさんは、フッた相手になんでそんなに優しくしてくれるのだろうか。
私だったら、そんな相手にこんな風に接することができるだろうか。
気まずくて、きっと、こんな風に一緒にいるなんてことはできない。
ソクジンさんは、こういうところまで優しすぎるんだ。
TH「まぁ、ヒョンは優しいよ。」
『ですよねぇ。・・・・・で、なんでテヒョンイオッパが大学にいるんです？』
TH「だってぇ、Aちゃん、ずっとヒョンの所にいるから、会えないじゃん。
しばらく一緒にご飯食べれてないし。
ねぇねぇ、俺も大学生に見えるってことかな？」
JK「大人っぽくないってことじゃないですか？」
TH「ジョングク。最近俺に冷たくない？」
『ジョングクが冷たくするってことは、心を開いた証拠ですよ。
この人、ツンデレですから。』
TH「え、わっかりにくいな。そうなの？ジョングク、俺のこと好きなの？」
JK「ツンデレなんかじゃないですよ。A、お前うるさい。」
『何だと、このウサギ。』
TH「ここで喧嘩しないでよ〜。ジョングク。俺、今日Aちゃんを送って行くよ。
お前、今日バイトだろ？俺に任せて？」
JK「一番任せられない気がするんですけど。」
TH「大丈夫大丈夫〜！」
ジョングクは渋々バイトに向かう。
テヒョンイオッパと２人でソクジンさんの家に帰る。
TH「もう少しで、１か月？ヒョンと暮らし始めて。」
『そうなりますね。』
そう。早いもので、ソクジンさんの暮らし始めて１か月が経とうとしていた。
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ian(プロフ) - ページ21、テヒョンオッパ！今日は私とジョングクが出しますよ！ TH「それはダメー。年上としてのプライドが許さない。 っていうかさ！シウォンちゃん、いつになったオッパって呼んでくれるの？ ←呼んでますよね？どういう意味ですか？ (2021年7月17日 11時) (
レス) id: 7b814177b4 (このIDを非表示/違反報告)
ここまる(プロフ) - 素敵な作品すぎて読んでいて幸せな気持ちになりました（；＿；）他の作品も全部面白くて本当にすごいなっておもいます！素敵な作品を読ませてもらってありがとうございます。 (2020年5月30日 8時) (レス) id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
ちむに(プロフ) - 癒しどころじゃないです！！もう読んでるだけで幸せです！！ゆっくりでいいので更新待ってます( 〃▽〃) (2020年5月13日 0時) (レス) id: 4853309bf0 (このIDを非表示/違反報告)
kemio最&高 - え？何？… もうこれ最高じゃん〜！幸〜！私、まゆうさんの作品全部好きで、見てるんですけど、これも最高ヤン！って思いながら見てますw、これからも応援してます！ (2020年5月12日 23時) (レス) id: 8e13a950e1 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - ちむにさん» コメントありがとうございます！少しでも癒しになれたならば嬉しいです！ (2020年5月12日 21時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年5月6日 22時
