２５ ページ25
NM「あ、A。ありがとう。」
会社から帰って来たナムジュニオッパ。
兄弟だとは思えないほど頭の良いオッパは、何か国語も喋れてしまう。
自分の兄ながら、尊敬している。
『あれ？今日、帰りが早いね。』
NM「ちょっとね。
いつも、家事ありがとう。助かるよ。
料理の腕前も、どんどん上がっていくね。良いお嫁さんになりそう。」
『へへ。オッパに褒められると嬉しいよ。』
NM「今日のご飯はキムチチゲ？いいなぁ。何か手伝おうか？」
『いや。オッパは手を洗ったらソファにでも座ってて。』
破壊神という謎の異名を持ってしまうほど、力加減ができなかったり不器用だったりするオッパ。
下手に物を壊されると、仕事が増えてしまう・・・。
しゅんとしてソファに座っているオッパ。可愛いなぁ。
NM「ヒョンのとこ、毎日行ってるの？」
『うん。最近はね、ジョングクと、もう一人仲良くなった友達？みたいな人と3人で言ってるよ。』
NM「楽しそうで良かった。
学生の今しかできないことってたくさんあるだろうから、Aには思いきり楽しんで欲しいよ。
例え傷ついたり悲しんだりしても、それっていつかは自分の糧になるし、大人になった時に思い出して笑えるから。」
『・・・・・オッパ、お父さんみたい。』
NM「はっはっは。ナムパパに何でも相談してごらん。」
『あー、大丈夫―。』
出来た料理をお皿についで、机の上に並べる。
NM「今日も食べて行かないのか？」
『うん。ジョングクがそろそろ迎えに来てくれるし。』
NM「ふぅん。・・・・・・・あ。言い忘れてたけど、明日から３か月間。バイト休んでいいよ。」
『・・・え？』
NM「海外に出張になったんだ。また帰ってきたら、頼むよ。
心配になくても、小遣いは変わらずあげるから。」
『わぁい。ありがとう、オッパ！』
NM「そこは、寂しいって言ってくれよ。」
ナムジュニオッパにしばらくの別れの挨拶を簡単に済ませ、ジョングクとの待ち合わせ場所へ行く。
まぁ、オッパは仕事が忙しくて元々頻繁に会えていたわけではないけど、何かあった時にすぐ頼れる人がいないって、少し心細いなぁ。
実家も遠いし。
オッパが海外へ行き、１週間がたった。
JK「A。」
『あ、ジョングク。お待たせ。』
JK「ううん。今日、テヒョンイヒョン、仕事で来れないって。
あの人、ちゃんと仕事していたんだな。」
『それ、テヒョンイオッパに失礼だよ』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2156人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ian(プロフ) - ページ21、テヒョンオッパ！今日は私とジョングクが出しますよ！ TH「それはダメー。年上としてのプライドが許さない。 っていうかさ！シウォンちゃん、いつになったオッパって呼んでくれるの？ ←呼んでますよね？どういう意味ですか？ (2021年7月17日 11時) (
レス) id: 7b814177b4 (このIDを非表示/違反報告)
ここまる(プロフ) - 素敵な作品すぎて読んでいて幸せな気持ちになりました（；＿；）他の作品も全部面白くて本当にすごいなっておもいます！素敵な作品を読ませてもらってありがとうございます。 (2020年5月30日 8時) (レス) id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
ちむに(プロフ) - 癒しどころじゃないです！！もう読んでるだけで幸せです！！ゆっくりでいいので更新待ってます( 〃▽〃) (2020年5月13日 0時) (レス) id: 4853309bf0 (このIDを非表示/違反報告)
kemio最&高 - え？何？… もうこれ最高じゃん〜！幸〜！私、まゆうさんの作品全部好きで、見てるんですけど、これも最高ヤン！って思いながら見てますw、これからも応援してます！ (2020年5月12日 23時) (レス) id: 8e13a950e1 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - ちむにさん» コメントありがとうございます！少しでも癒しになれたならば嬉しいです！ (2020年5月12日 21時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆう
| 作成日時：2020年5月6日 22時
