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『・・・・守ってもらえて良かったです。』
JN「A。全部、運命なんだよ。
Aとテヒョンが再び出会ったのも。
Aと僕が出会ったのも。
Aとジョングクが兄弟になったのも。
それともう1人、いるでしょ？」
『もう1人？』
JN「あの時、Aを守ったのはテヒョンだけではないはずだけど？」
ソクジニオッパはにっこりと笑った。
『ジミン・・・くん？』
TH「A！！！！！！！」
テヒョンの声が聞こえて振り向けば、思い切り抱きしめられた。
『え、テヒョン！？何で？』
TH「何で？じゃないよ！！！！凄い心配した。
凄い探した！！！！」
『ごめんなさい・・・・え、でも何で。』
JN「ふふっ。Aが珍しく仕事休んじゃうから、過保護なAの弟が、大事にしたんじゃない？」
『・・・・・・ジョングクのやつ！！』
TH「あれ、ソクジンさん？」
今更気付いたのか、目を丸くしてオッパを見ているテヒョン。
JN「テヒョン、久しぶり。」
TH「・・・なんで、２人が？」
『偶然会ったの。それで、えっと・・・』
泣いていたなんて言えないしなぁ。
JN「僕の相談に乗ってもらっていたんだよ。
最近、仕事はうまくいかなくってさ。
心配しないで？もう、僕の中の気持ちの整理はついてるから。」
TH「・・・・別に、心配はしていないです。
俺、ソクジンさんのこと、尊敬してるし、大好きなんで。」
JN「お前は、相変わらず良い子だね。
１０歳の頃と変わらないね。」
TH「・・・・・・・・・・え？」
JN「じゃあ、A。僕はこれで帰るよ。」
『ありがとうございました。』
JN「自分の幸せを考えるんだよ？」
優しく微笑んで、帰って行くオッパ。
また、オッパに救われた。
オッパに会わなかったら、私は自分を責め続け、そして、テヒョンと一緒にいられないという運命を恨んでいただろう。
TH「ねぇねぇ。ソクジンさんって何者？」
『え、何者・・・？会社員だよ。
あ、でも、ご実家は、有名な教会みたい。』
TH「だから、超能力あるのかな？」
『超能力はないと思うけど・・・・。
でも、結構いろんなことに敏感で、よく助けてもらったよ。』
TH「ふぅーん・・・・・・いや、そうじゃない！！！
それはどうでもよくて！！！！
A！俺、Aを傷つけた。」
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あがしおん(プロフ) - 読みながら何度もうるうるして……。と思ったらかのお話の高校教師さんが出てきてびっくり！いろいろ接点が見え隠れするお話で、あっという間に読了してしまいました！素敵なお話でした！最後の最後まで楽しめました。 (2020年8月8日 23時) (
レス) id: 7e5b19fe00 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - まゆうさんの小説が面白すぎて、最近の楽しみなっています。バンタンをきっかけにここにたどり着きましたが、バンタン抜きでも素敵なお話です。 (2020年7月2日 1時) (レス) id: daa490c22a (このIDを非表示/違反報告)
BeBe(プロフ) - 凄く面白かったです!!出来れば小話的な感じで、ジミンちゃんのシスコンぶりを続編で読みたいなぁ〜と期待してみたりしてます♪♪ (2020年5月11日 3時) (レス) id: eeaa1b2b6c (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - よるさん» コメントありがとうございます！気付いていただけたということは、他の作品も読んでくださっているということですね！？幸せです！！これからもよろしくお願いします！ (2020年5月9日 21時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - taさん» コメントありがとうございます！そうです、ジョングク先生カップルを登場させてみました。気付いていただけて嬉しいです！ (2020年5月9日 21時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年5月4日 22時
