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“JK「俺もです・・・。俺、迎えに行きます。」”
テヒョンくんが電話を切って、一緒にジョングクを待つ。
TH「んー・・・本当は、Aちゃんに会えてとても嬉しいし、このまま泊って行ってよって言いたいけど。
Aちゃんとジョングクは話し合いをするべきだし。
もちろん、２人でね？
２人はもっと仲の良い兄弟になれると思うよ。」
にっこり笑うテヒョンくんに、また、甘えたくなって抱きつく。
数十分もしないうちに、目の鼻を真っ赤にしたジョングクがテヒョンくんの家にやってきた。
JK「ヌナ・・・。」
TH「じゃあ、Aちゃん。またね？
明日、また朝会おうね！！」
そう言って、テヒョンくんはジョングクの手に私の手を掴んで持って行って、手を繋がせた。
『うん。テヒョンくん、ありがとう！！』
TH「ジョングク、Aちゃんをよろしくね・・・・・・・・・ん？」
急に真剣な表情になるテヒョンくん。
TH「・・・・血が繋がっていないってことは、結婚できるってこと？
え？ジョングク、Aちゃんのこと、俺からとる？」
急に心配そうな表情を浮かべるテヒョンくんを見て、ぶっと吹き出すジョングク。
JK「急に何を言い出すのかと思えば。
そりゃあ血は繋がっていないですけど、ヌナは俺にとって、ヌナでしかありません。
ヌナはこれからも、俺にとってのヌナです。」
TH「だよね。」
分かりやすく安心した表情を浮かべるテヒョンくんを、ジョングクと顔を見合わせて笑った。
２人で久しぶりに手を繋いで、私のアパートまで歩く。
ジョングクはずっと探してくれていたのか、額に汗を浮かべている。
JK「ヌナ。最初に言っておきますけど。
ヌナはお母さんやお父さんの自慢の娘です。
俺の、自慢のヌナです。
それは、ずっとずっと変わりません。これからも。」
ジョングクの言葉に、涙はまた溢れてくる。
JK「だから・・・もう、ヌナじゃないなんて、言わないで。」
ジョングクの丸い瞳からも、涙は溢れ出ている。
JK「ヌナに嘘をつくのは嫌だったけど、でもね。
俺の中でそれはもう、当たり前になってたんだ。
ヌナが俺の兄弟っていうのが、もう、本当になってた。」
『ジョングク、ごめんなさい。
さっき、凄い酷いこと言った。』
JK「ううん。俺がヌナの立場でも、ああなったと思う。
まぁ、バナナキックはぼっろぼろに砕けてるだろうけど。」
『だから、ごめんってば。』
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まゆう(プロフ) - ふらさん» コメントありがとうございます！いろいろ予想しながら読んで頂けて嬉しいです！ (2020年5月6日 22時) (
レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - のぞみさん» のぞみ様〜！！！！毎回、コメントに励ましていただいてます！手のひらで弄ぶ・・・なんか、かっこいいですね← (2020年5月6日 22時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - パンダパンダさん» コメントありがとうございました！私の書くキャラは、素直でない人だらけで・・・（涙）いつも読んでくださりありがとうございます！ (2020年5月6日 22時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
ふら(プロフ) - 実のお兄ちゃん…整った顔…えっこれテヒョンくんだったらどうしよう！まさかのジンくん…？とかワクワクしてたので、更新されて答えが出た時『きゃーーー！！』って叫んじゃいました……＞＜ 文才とても憧れます…このお話大好きすぎて胸が苦しいです（笑） (2020年5月4日 22時) (レス) id: 980a03a8d9 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - まゆうさん！！お久しぶりです←コメントしたいのに、我慢してました笑今回も素敵です。はぁ…文才って罪ですね……まゆうさんの掌で弄ばれてます！！恋っていいですねぇ。何度も投票済みですってなるファンより。いつも更新ありがとうございますっっ！！ (2020年5月2日 15時) (レス) id: 6ce2d3bb22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年4月26日 23時
