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TH「ジョングクのおかげで、俺、Aちゃんと付き合えたよ！！」
JK「はいはい。分かりましたから、離してください〜」
顔を赤くしながらテヒョンくんを離そうとしているジョングク。
我が弟ながら、可愛いぞ。
テヒョンくんは毎日配達をするようになって、仕事終わりにも会いに来てくれた。
休みの家はお互いの家で一緒にゆっくり過ごして、たくさんキスをした。
未だにキス以上はしてこないテヒョンくんから、どれだけ私のことを大切にしてくれているのかが伝わって来る。
私はテヒョンくんになら、傷つけられて良いのに。
テヒョンくんに触れたいのは、私も同じなのに。
テヒョンくんと一緒にいるだけで幸せだけど、欲深い私は、どうしても、もっともっとと、テヒョンくんを求めてしまう。
そんな欲深い気持ちを知ってから、３か月がたった。
その日は仕事が休みで、前日一緒に飲んだ・・・・と言っても、私は飲んでないのだけど、酔ったジョングクを家に泊め、彼は未だに寝ている。
『ジョングク〜？』
JK「ん・・・・・ヌナ、うるさい。」
『こっから速攻追い出して、ゴミ捨て場に放り投げるよ。』
JK「こっわ。」
眠たそうな目をこすりながら、ベッドから起き上がるジョングク。
『パンとか何も無いから、コンビニで朝ごはん買って来るけど、ジョングクは何がいる？』
JK「ばななきっく・・・・・・」
目を閉じたまま、そう呟くジョングクの背中をバシッと叩いて、財布を持って家を出る。
あの寝起きの悪さはいつ治るのだろうか。
・・・・・・一生治らないな。
コンビニでパンなどを買い、ついでに、バナナキックを買ってしまう私は、弟に甘すぎるのだろうか。
まぁ、いつも迷惑かけてるし、いいか。
バナナキック渡したら、ジョングク喜ぶかな？
ジョングクの喜ぶ顔を思い浮かべながらルンルン気分でアパートに帰れば、話声が聞こえてきた。
ジョングク・・・・と、隣の部屋に住んでるアパートの人だ。
家にあんまりいないから会わなかったけど、あの女性とジョングク、知り合いなのかな。
邪魔したらダメだなと思い、影に隠れる。
いや、別に、話を聞くつもりはないんだよ？
ちょっと、弟の交友関係には興味あるけど。
「ジョングク！久しぶりね。男前になって。
いつぶり？まだ、ジョングクが小学生の頃ぶりよね。
それまではいとこでよく遊んでたのに。」
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まゆう(プロフ) - ふらさん» コメントありがとうございます！いろいろ予想しながら読んで頂けて嬉しいです！ (2020年5月6日 22時) (
レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - のぞみさん» のぞみ様〜！！！！毎回、コメントに励ましていただいてます！手のひらで弄ぶ・・・なんか、かっこいいですね← (2020年5月6日 22時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - パンダパンダさん» コメントありがとうございました！私の書くキャラは、素直でない人だらけで・・・（涙）いつも読んでくださりありがとうございます！ (2020年5月6日 22時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
ふら(プロフ) - 実のお兄ちゃん…整った顔…えっこれテヒョンくんだったらどうしよう！まさかのジンくん…？とかワクワクしてたので、更新されて答えが出た時『きゃーーー！！』って叫んじゃいました……＞＜ 文才とても憧れます…このお話大好きすぎて胸が苦しいです（笑） (2020年5月4日 22時) (レス) id: 980a03a8d9 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - まゆうさん！！お久しぶりです←コメントしたいのに、我慢してました笑今回も素敵です。はぁ…文才って罪ですね……まゆうさんの掌で弄ばれてます！！恋っていいですねぇ。何度も投票済みですってなるファンより。いつも更新ありがとうございますっっ！！ (2020年5月2日 15時) (レス) id: 6ce2d3bb22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年4月26日 23時
