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家に帰り、ご飯を作ってオッパの帰りを待つ。
学校の先生って、帰りが遅いイメージがあるのだけど、オッパは違う。
定時にとまではいかないけど、いつも２０時くらいまでには帰って来る。
効率良くさっさと仕事を済ませるのだ。
家で待つ私に少しでも早く会いたいからだそうだ。
私が高校生だった時もそう。
個人授業の時間にはいつも来てくれた。
残業で個人授業に遅れたことはない。
一方の私は、時々ドジをして仕事が終わらないときもあるけど、それをジミンが助けてくれる。
一生、ジミンに足向けて眠れない。
・・・・・・・・・すでに寝てる気もするけど。
オッパ、新しく持つ生徒、高校３年生って言っていたな。
どんな生徒たちだろう。
可愛い子がいなかったらいいなぁ。
オッパ、どうせ学校でモテてるんだろうな。
今もあの猫かぶりジョングク先生でいるのだろうか。
もう、ジョングク先生を見ることはできない。
そのかわり、家でたくさん、いろんなオッパを見られるからいいんだけど、少しだけ寂しい。
ジョングク先生・・・・いつか会ってみたいなぁ。
そんなことを思っていると、机の上に置いているスマホが震える。
テヒョンから電話だ。
『テヒョン。久しぶり。』
[TH「久しぶり！！！久しぶり！！！久しぶり！！！！！！！」]
うわ、元気だな。
『どうしたの？』
[TH「俺、今度ね、俺たちの高校の文化祭のショーを見に行くことになったんだ。
だから、Aとジミンも一緒に行かない？
ジョングク先生、今年もあの高校で先生してんでしょ？」]
『そうだよ。文化祭かぁ・・・・懐かしいね。』
私とテヒョンは一緒に組んで、あの文化祭に出た。
それを巡って、ジョングク先生と喧嘩みたいにもなったし、ショーの途中にジミンに連れ出されたりと、いろいろあった文化祭だけど。
あれも、私にとってはいい思い出だ。
『丁度、ジョングク先生を見てみたいなって思ってたの。』
[TH「ひひっ。じゃあ、決まりね。
ジョングク先生には内緒にしておいて、びっくりさせようよ。」]
『そうする！！楽しみだね。
２か月後くらいかな？』
[TH「そうそう。また、近くなったら連絡する。
それと、今度そっちへ帰れそうだから、久しぶりに会おう！！
ジミンと３人で飲みに行こうね。」]
『え！！行きたい！！楽しみにしてるね。』
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emi(プロフ) - 初めまして。凄く胸が苦しくなりキュンとするお話で、沢山泣きました。分かってもらうにはちゃんと言葉にしないといけないなと、改めて実感しました。まゆうさんの小説はどれもステキです！これからも応援しております。 (2020年6月24日 20時) (
レス) id: dc90ae3a11 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - 豆粒さん» 初めましてのコメントありがとうございます！！とても嬉しいです！更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします！ (2020年3月22日 19時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - むつみさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年3月22日 19時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - パンダパンダさん» コメントありがとうございます！今回の作品はいろんな人と喧嘩をしちゃうので・・・仲直りできますように。 (2020年3月22日 19時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - のぞみさん» のぞみ様！！！！嬉しいお言葉をありがとうございます！！ストーカー嬉しいです(あら？)これからもよろしくお願いします！ (2020年3月22日 19時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年3月15日 18時
