ジョングク先生、大好きです。続【JK】

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JM「・・・・・Aは、隙がありすぎる。」



『あぁー・・・・・そうかな。』



ジミンはよく言う。


私には隙がありすぎると。






そして、

『騙されやすいしね。』


JM「そう！分かってるなら、気を付けなよ。」





ジミンがずっとずっと言う言葉。



そんなに隙があるかな。そんなに騙されやすいかな。


そんなこと、無かったと思うけど。





JM「あ。今日だったよね？新しいリーダーが来るの。」



私の会社はチームで仕事をしており、そのチームごとにリーダーがいる。


私とジミンは同じチームで、私たちのチームのリーダーが、本社から配属されてくるらしい。


私たちの２歳上で、イケメンなんだとか。





そして、凄い実力の持ち主らしい。









JM「怖い人でなかったらいいね。」


『前のリーダー、優しかったもんね。』


私たちの仕事はそのリーダー次第で天国にも地獄にもなるので、ドキドキしながらジミンと自分のデスクへ向かう。




すると、もう先に出勤していたらしい新しいリーダーが、もうデスクに座っていた。






JM「『おはようございます！！』」



HS「おはようございます。
今日から一緒に働く、チョン・ホソクです。
パク・ジミンくんにキム・Aさんだよね？
２人とも２年目？」


JM「キムさんは２年目ですが、僕は去年の途中に入ってきました。」


HS「そっか。２人とも、凄い有能って聞いたよ。
よろしくね。」





太陽のような笑顔で微笑む新しいリーダー。


噂通りイケメンだ。




しかも、かなりフレンドリーで明るい人。




とりあえず、私とジミンの不安は少しだけ解消された。








しかも、私たちより２歳上ですでにリーダーって・・・・この人、どれだけ凄い人なのだろう。









JM「凄い、イケメンだったね。」


『うん。そうだね。』


JM「・・・・・ふふ。イケメン見ても、騒がなくなったよね、A。
やっぱり、奥様は違いますね。」



『・・・・・まぁ、オッパがいるからね。』









どんなイケメンも、オッパに比べたら私にとってはもう普通に見えてしまう。








私の心はオッパにしか動かない。

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