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「なれるよ！！私だって、サランが産まれるまで不安だったし。
でも、サランが私をお母さんにしてくれたの！
だから大丈夫だよ。」
TT「Aちゃんは凄く優しくて思いやりのある子だから、自信もって！」
にっこり微笑むテテさん。
あぁ、この人たちはとっても温かい。
改めて、私は人に恵まれているなと思う。
オッパに見せようと、２人とサランちゃんの写真を大量に撮って帰る。
家に帰ると、オッパはまだ帰っていない。
２次会にも行ったのかな。
久ぶりに食べたユンギさんの料理は美味しかったなぁ。
お風呂に入って、ベッドに転がる。
スマホを見てみても、オッパからの連絡はない。
オッパを待つべきなんだろうけど、何時になるか分からないしなぁ。
明日は休みだし。
オッパ、いつも私を優先させて、職場との付き合いを蔑ろにしちゃうから、こういう時にはしっかり、親睦を深めたり、仕事の愚痴を吐き出すべきだ。
異様なほどに眠くなって、そのまま瞳を閉じてしまう。
ぬくもりを感じて目を開ければ、私を見つめるオッパがいた。
JK「ごめん。起こしたね。」
小さな声で言うオッパ。
『ううん。おかえりなさい。』
JK「遅くなってごめんね。」
時計を見れば、午前３時を指している。
『楽しかったですか？』
JK「んー・・・・まぁ。
でも、Aといる方が好き。
落ち着く。」
ギュウッと私を抱きしめるオッパ。
シャンプーやボディソープの匂いに混じって、お酒の匂いがする。
たくさん飲んだのかな。
『サランちゃん、可愛かったですよ。』
JK「そっか。僕も会いたかったなぁ。」
『また、すぐ遊びに来るって言ってました。』
JK「うん。
A、眠かったら、寝ていいよ。
無理して話さなくても大丈夫だよ。」
オッパは目を細め、私の背中をトントンと優しく撫でる。
そのリズムが心地よくて、再び瞼は重くなる。
『オッパ。』
JK「ん？」
『好きです。』
JK「・・・・・・僕もだよ。」
その言葉が嬉しくて、私は目を閉じた。
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emi(プロフ) - 初めまして。凄く胸が苦しくなりキュンとするお話で、沢山泣きました。分かってもらうにはちゃんと言葉にしないといけないなと、改めて実感しました。まゆうさんの小説はどれもステキです！これからも応援しております。 (2020年6月24日 20時) (
レス) id: dc90ae3a11 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - 豆粒さん» 初めましてのコメントありがとうございます！！とても嬉しいです！更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします！ (2020年3月22日 19時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - むつみさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年3月22日 19時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - パンダパンダさん» コメントありがとうございます！今回の作品はいろんな人と喧嘩をしちゃうので・・・仲直りできますように。 (2020年3月22日 19時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - のぞみさん» のぞみ様！！！！嬉しいお言葉をありがとうございます！！ストーカー嬉しいです(あら？)これからもよろしくお願いします！ (2020年3月22日 19時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年3月15日 18時
