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JK「ヒョンと何話してたんですか？」
ジンさんとテヒョンさんが帰るのを玄関で見送り、部屋に戻ろうとしたときに、急に後ろから抱きしめられる。
『付き合うことになったんだねって。
あ、内緒にしておいた方が良かったかな？』
JK「ううん。俺がテヒョンイヒョンに言ったんです。
ヒョンに言えば、他のヒョンに伝わるのは自然なことです。
俺はメンバーにヌナとのことを隠すつもりはない。
むしろ見せつけたいくらい。」
ジョングクは私の首筋にキスを落とす。
その感触は、今まで味わったことのない不思議な感触で、体がすくむ。
『ジョングク、経験豊富そうだね。』
JK「・・・・・・なに？」
『だって、こんな・・・風に、できちゃうし、キスだって、普通にできちゃうし。』
そう言えば、ジョングクは私の体を反転させ、壁に押し付ける。
JK「面白いこと言いますね、ヌナは。
俺が経験豊富？
彼女なんて、ヌナが初めてだし、人を好きになること自体、初めてだ。
俺は本能のままに、ヌナを求めて、ヌナに触れているだけですよ。
やり方なんて、分からないし、自信もない。
ヌナを満足させられる自信なんてものは、これっぽっちもないんですよ。」
上から私を見下ろすジョングク。
どうやら、ジョングクの中の地雷というものを踏んでしまったらしい。
怒っている・・・というより、拗ねているのだろうか。
しかも、こんな真剣な顔でなんてことを言ってるんだ。
JK「普通にキス？できるわけないでしょ。
大好きな人にキスするのに、ドキドキしないわけがない。
ほら、触ってみて？」
ジョングクは私の胸を掴んで、自分の胸に押し当てる。
『わぁ・・・・ドキドキ・・・・してない。』
むしろ、無音状態だ。
JK「・・・・そっか、僕は幽霊でした。
幽霊でもドキドキしてるんですけどね。
それが、鈍いヌナに伝わらないのが悔しい。」
そう言って目を細め、顔を近づける。
目を閉じれば、唇が重なる。
JK「ヌナ、愛してる。」
『・・・・私だって、愛してる。』
ジョングクの首に腕を回せば、腰に手が回され、ギュっと抱き寄せられる。
そのまま、何度めかのキスに、２人で酔いしれた。
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にこ - 伏線？っていう程でもないんやけど((失礼過ぎますごめんなさい)本屋さんとかのんが、『あ、そういうことか！！！』ってなって面白かったです！これからも頑張ってください！応援しています！ (2020年8月13日 22時) (
レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - 千晃さん» コメントありがとうございます！思い出しても、相手を思って我慢するジョングク・・・幸せになって欲しいですね。努力します！ (2020年3月14日 21時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - カナタさん» ありがとうございます！作者的にも２人ともに幸せになって欲しいのです。・・・うう。努力します。 (2020年3月14日 21時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - ぽんぽんさん» 報告、ありがとうございます！！報告嬉しいです！ (2020年3月14日 21時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - パクちーさん» ありがとうございます！深夜にごめんなさい！！切なくしてしまいがちで・・・すみません。 (2020年3月14日 21時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年3月1日 22時
