やっぱり、防弾保育園が大好きです。 ページ27
翌日、保育園に行けば、ニヤリと笑うユンギさんと、嬉しそうににっこり笑うソクジン先生。
子どもたちも、登園するなり、私の所へ駆け寄って来る。
HS「せんせいっ、ゆび、だいじょうぶ？」
『大丈夫だよ。少しの間使えないけど。』
NM「ほうたい、してる。こっせつ？」
『まぁ、そうとも言う。』
JM「Aせんせ、ぼくがおてつだいする！！！
Aせんせーを、まもる！！！」
『ジミンくんありがとう！！』
JK「ぐくも、てつだう！！
Aせんせえ、いないの、やっ！！」
目に涙を溜めながら私の腰にしがみつくジョングクくん。
そして、離れたところからじーっと私を見ているテヒョンくん。
『テヒョンくん？』
TH「・・・てて、せんせえのちかく、いけないの。
せんせえ、けがしちゃうから。
せんせえ、おてていたくなったの、ててのせい・・・・。」
涙を流しながら弱々しく言うテヒョンくん。
そんなテヒョンくんに、私まで涙が出てくる。
『テヒョンくんのせいじゃないよ。
先生は、テヒョンくんのこと守れて、凄く嬉しかったんだけど。
だって、ヒーローみたいでしょ？』
テヒョンくんの近くへ行って、ギュウっと抱きしめれば、私の首にギュウっと腕を回して抱きつくテヒョンくん。
TH「せんせえ、ごめんなさい・・・。ごめんなさい。
ててのこと、きらいにならない？」
『なるわけないよ。こんなに大好きなのに！！』
テヒョンくんはその言葉を聞くと、嬉しそうに笑った。
TH「てても、せんせえ、だぁいすき！！」
『じゃあ、一緒だね！』
JK「ぐくも、すき！！」
JM「ぼくも、すきぃ！」
HS「ぼくだって、すきだよ。」
NM「ぼくも、Aせんせいがだいすき。」
『みんな、ありがとう！』
やっぱり、この仕事を選んで良かった。
この保育園に来て良かった。
こんなに素敵な子どもたちと先生たちに囲まれて、私はとても幸せだ。
JN「僕がA先生に、保育園に来てって言ったのに。」
YG「完璧、子どもたちにとられましたね。」
JN「まぁ、いいの。これからしばらくは夜ご飯一緒に食べれるからね。」
YG「それ、Aの為？それとも、自分の為ですか？」
JN「ん？秘密。」
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SALAN - ユンギ先生の『メアリー』に爆笑しましたwこういう保育園があったらすぐに行きたいです！(中学生) (2020年9月29日 0時) (
レス) id: 5d025d1352 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - なんか謎に母性本能が働きますね(？)笑 自分のこと、ぐくってぐくが言よるんが可愛いです (2020年8月15日 15時) (レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅにむ推ーarmyー - ジン先生って実際に呼んでみたいし、好きな人を侮辱されて、って言われてみたいです。とにかく子供達はかわいいわ、先生たちはかっこいいわ。素晴らしいですね。この小説の次回楽しみにしてます。まゆうさんもどうか体には気をつけてください。これからも応援してます。 (2020年3月27日 1時) (レス) id: 6734aceaf1 (このIDを非表示/違反報告)
Karasuhage(プロフ) - 次のお話楽しみにしています！ (2020年3月18日 11時) (レス) id: 63ff52919f (このIDを非表示/違反報告)
ままま(プロフ) - 「ソクジン先生大好きです。」のお話で1箇所「ジョングク先生」になってるところがありました。とてもキュンキュンしているのでこんなお話を考えてくださりありがとうございます。 (2020年3月16日 2時) (レス) id: df38e871d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年2月6日 23時
