ジョングク先生、大好きです。２【JK】

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TH「何でだよ。ジミンは気にならないの？
Aとジョングク先生がどこまで進んだのか。」


JM「まぁ、そりゃあ・・・多少は？
でも、この反応からして、どうせキス止まりなんでしょ？」


ご名答、ジミンくん。


話をしている間に、電車は学校の近くの駅へと到着した。



TH「えー・・・泊まったってことは、一緒に寝たってことだよね？
それでも何もなかったの！？
先生、凄いなぁ。」


『何が凄いの？』


TH「好きな女の子と一緒に寝てるんだよ？
そりゃあ、普通、触りたくもなるでしょ。
先生、我慢したんだねぇ。」




こいつ、朝っぱらから何の話をしてやがるんだ。





JM「やっぱり、先生だから我慢しているのかな？」






TH「でも、先生と生徒である前に、カップルだろ？
しかも付き合いたての。
一番イチャイチャしたい時じゃん！！」


JM「それでも、先生はAを大切にする方をとったんだよ。
同じ男として、惚れるなぁ。」


『ねぇねぇねぇねぇ。もうこの話やめようよ。
朝からする話ではない。』


TH「それか、Aに色気が足りなかったとか？」


『いやぁ・・・それは、ありえる。』


JM「話に乗っかるんかい。」



『正直、ジョングク先生から見れば、私は子ども。
もっと色気があれば、ジョングク先生も手を出してくれるのだろうか。』


TH「手出されたいの？」


『まぁ・・・そりゃあ、好きな人とはいつか、そういうこともしたいよね。
今は恥ずかしくて、キスだけで精一杯だけど。』




キスをしているときに思う。


もっと、先生に触れたい、もっと触れられたいと。


先生の全部を知りたいと思うし、先生のぬくもりを感じたいと思う。


先生を好きになればなるほど、その想いは強くなっていく。





TH「あ。じゃあさ、ファッションショーで色気ムンムンのAを見てもらおうよ！
Aは綺麗というより可愛い感じだから、可愛い系のコンセプトにしようと思っていたけれど、ジョングク先生に合わせて、大人っぽい妖艶な感じでも良いよね。」


『それ、ちゃんと私にできるかなぁ。』


TH「できるできる！
前言ったでしょ？Aは素材がいいんだって。
あとは、その素材を生かして、俺が魔法をかけちゃうだけ。」




ひひっと笑うテヒョン。


なんか、凄く頼もしい気がする。

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