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恥ずかしさと驚きで、心臓がバクバクいっている。
けれど、そんな私にお構いなしで、ジョングク先生は私の口の中を念入りになぞっている。
そして、その次には私の舌を絡めてくる。
静かな部屋に、２人の水音だけが聞こえ、更に恥ずかしくなる。
けれど、恥ずかしさ以上に、私はジョングク先生のキスにドロドロに溶かされ、気持ちよくなっていた。
何分・・・いや、何十分続いただろうか。
最後にもう一度軽いキスをして、ジョングク先生の顔が離れた。
私の上に跨り、至近距離で見下ろしてくるジョングク先生の顔はとても綺麗で、歪んで見える。
JK「なんで泣いてるの？」
私は泣いているらしい。
ジョングク先生は小さく笑い、頬を流れる涙をペロリと舐めた。
『なっ、何するんですか！？』
JK「甘い。Aって、凄い甘いよね。食べてしまいたくなる。」
ジョングク先生の瞳はいつも以上に熱を持っている。
よく、男は狼だなんて言葉を見たことがあるけど、まさにそう思う。
まっすぐに私を捕えるその瞳は、肉食動物のそれだと思う。
JK「・・・・・どうしよう。」
『・・・何がですか。』
JK「待って。今なんとか静めるから。」
『何をですか。』
JK「気持ち？
このまま勢いでやっちゃうわけにはいかない。」
ジョングク先生は、何度も、何度も深呼吸をしている。
その表情は辛そうで、眉間にしわを寄せている。
『大丈夫ですか？』
JK「これだから、無知って怖い。」
ジョングク先生は、私の制服を眺める。
JK「うん。だいぶ落ち着いた。大丈夫。」
ジョングク先生は私の横に寝ころび、そのまま私を抱きしめた。
『先生？』
JK「あのさ、いつの間に、また先生に戻ったの？」
『あ、そういえば。
学校ではジョングク先生だし、個人授業がないと、オッパって呼ぶ機会が無いんです。
だから、自然とジョングク先生ってなるんですよ。』
JK「僕は、Aの先生を今すぐにでも辞めたいのに。」
『それってどういう意味ですか。』
少しだけジョングク先生の体から顔を離し、顔を見る。
JK「先生じゃなかったら、Aを抱くことだってできるからね。」
抱く・・・・？んん！？
JK「ふふっ、顔が真っ赤。
制服見ると、自分が教師だってことを嫌でも思い出して、ストッパーになるんだよね。」
ジョングク先生は困ったように笑う。
だからさっき、制服を眺めていたのか。
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(名前)れな(プロフ) - もーほんとに大すきなんです（涙）この作品に出会えて本当に私は幸せです. 生きる活力になってます！続きが楽しみすぎて続きを妄想してます笑笑 まゆうさんに、感謝しかありません、ありがとうございます、大好きです、愛してます、 (2020年1月29日 18時) (
レス) id: 88f8847ca6 (このIDを非表示/違反報告)
kanna - だぁぁぁ！！このお話好きすぎて星がいくつあっても足りません！毎回読む度に1番右のお星様を押させていただいています…が数が変わらないのです。ヽ(；▽；)ノでもこのお話ホントに大好きです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))これからも更新頑張って下さい！笑 (2020年1月27日 16時) (レス) id: c6dd1df907 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん（）さん» ありがとうございます！訂正しました。 (2020年1月25日 8時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - 71話72話73話なのに71話23話73話になってます！ (2020年1月25日 0時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
名無し81828号(プロフ) - 今読んでるお話でダントツで面白いです！！ジョングク先生とのきゅんきゅんな日々楽しみにしてます！！更新頑張ってください！！楽しみにしてます！！ (2020年1月20日 23時) (レス) id: 4b9ea0e9ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年1月14日 23時
