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JM「ジョングク先生、笑っているようで、かなり不機嫌だからね。
よくもまぁ、みんな気づかないよね。
夜も不機嫌そうに来ては、“またか”ってボソッと呟くんだよ。」
その、不機嫌ジョングク先生に怒られるのも怖い。
距離を一旦置いてしまえば、元に戻るのは簡単なことではないことを、私は学んだ。
あの時、私は逃げるべきではなかった。
Aさんの結婚を知って、落ち込むジョングク先生と向き合うべきだった。
バイトを休んで１週間。
ジョングク先生と話さなくなって１週間が経った。
さすがに、これ以上バイトを休むわけにはいかない。
けれども、まだジョングク先生と向き合う勇気はない。
バイトが終わったら即効帰ろう。
走って帰ろう。
個人授業をしなければ大丈夫だ。
JN「あ、Aちゃん！！！」
『ソクジンさん、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。』
JN「全然いいよ！！
どうせ、テテがいらないこと言ったんだろ。」
『あ、いえ・・・私が逃げたんです。
ジョングク先生から、逃げちゃいました。
好きなら、逃げるべきじゃなかったのに。』
JN「そうだね。一度離れた距離を縮めるのは簡単ではない。
でもね、ジョングクは大人だ。
Aちゃんがジョングクと向き合おうと思えば、あいつから距離を縮めてくるよ。
大丈夫。」
『・・・でも、まだ勇気は出ないです。
ジョングク先生に話す言葉も、どうしたら良いかも分からない。』
JN「焦ることはないよ。
ゆっくり気持ちを整理してごらん。
今日、２１時になったら、僕がジョングクの気を引きつけとくから、帰る？」
『そうします。』
JN「・・・でも、このままではダメだからね。
このままでは、Aちゃんの恋が可哀そう。」
ソクジンさんは優しく微笑んで、厨房へ戻って行った。
TH「どうしよう。俺、ソクジンさんに惚れそう。」
『私もキュンとした。
さすが、ワールドワイドハンサム。』
ジミンはバイトが休みなので、テヒョンとソクジンさんを崇め奉る。
神様ソクジン様の為にせっせと働いていると、いつもの時間にジョングク先生がやって来る。
一瞬目があってしまったが、すぐに悲しい気持ちがこみ上げてきて、目を逸らす。
JK「キム・A・・・」
名前を呼ばれたが、そのタイミングで呼び出し音が鳴り、私はすぐにその個室へと向かう。
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(名前)れな(プロフ) - もーほんとに大すきなんです（涙）この作品に出会えて本当に私は幸せです. 生きる活力になってます！続きが楽しみすぎて続きを妄想してます笑笑 まゆうさんに、感謝しかありません、ありがとうございます、大好きです、愛してます、 (2020年1月29日 18時) (
レス) id: 88f8847ca6 (このIDを非表示/違反報告)
kanna - だぁぁぁ！！このお話好きすぎて星がいくつあっても足りません！毎回読む度に1番右のお星様を押させていただいています…が数が変わらないのです。ヽ(；▽；)ノでもこのお話ホントに大好きです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))これからも更新頑張って下さい！笑 (2020年1月27日 16時) (レス) id: c6dd1df907 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん（）さん» ありがとうございます！訂正しました。 (2020年1月25日 8時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - 71話72話73話なのに71話23話73話になってます！ (2020年1月25日 0時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
名無し81828号(プロフ) - 今読んでるお話でダントツで面白いです！！ジョングク先生とのきゅんきゅんな日々楽しみにしてます！！更新頑張ってください！！楽しみにしてます！！ (2020年1月20日 23時) (レス) id: 4b9ea0e9ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年1月14日 23時
