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TH「ねぇ。A、最近ジョングク先生のこと嫌いなの？」
『まさか。めちゃくちゃ好き。』
JM「そのわりには、先生の授業はずっと下向いてるし、先生が近づいてくれば、全力で走ってどこかへ消えるよね。
ジョングク先生の機嫌悪くなるからやめて。」
仕方ないじゃないか。
先生を見れば涙が出そうなのだ。
先生の気持ちを考えれば、私も辛くなってきて流していた涙。
けれど、少しずつ時間が経つと共に、それは、先生のAさんに対する気持ちを実感することになり、違う悲しさへと変わった。
そう。
ジョングク先生はAさんが好き。
私のことなんて、アウトオブ眼中だ。
私はジョングク先生にとって、一生キム・Aなのだ。
あのキス・・・私はAさんの変わりだったのだろうか。
JM「うわ、また泣き始めたんだけど。」
TH「情緒不安定の極みだね。」
『なんか、今更になって、好きな人に好きな人がいるの、辛くなってきた。』
JM「本当に、ジョングク先生はAさんのこと好きなのかな？ 」
TH「まぁ、そのAさんは、テテさんと結婚するんでしょ？
なら、いいじゃん。」
『でも、好きな気持ちって、そう簡単には消えないんだよ。
Aさんのことが好きと分かっていても、私はジョングク先生を好きなことをやめられないもん。』
TH「恋ってそういうもんでしょ。
まぁ、元気出しなよ。
今日もバイト休むの？」
『うん。ソクジンさんには、１週間休ませてくださいって言ってる。』
それは、バイトがどうこうではなくて、その後に待ち受けている個人授業で、先生と顔を合わせたくないからだ。
学校では、先生と目を合わせないようにしているし、近づいてくれば逃げられる。
先生も他の生徒の手前、無理には追いかけて来られない。
けれど、個人授業となれば、１VS１。
逃げられるわけがない。
私はどのような声をかけたら良いかも分からないし、ジョングク先生の顔を見て泣かない自信もない。
少しの間距離を置いていれば、私の気持ちも少しは落ち着いてきて、なんなら、ジョングク先生への気持ちも冷めてくるのかなぁなんて思っていたけれど、逆。
離れたら離れるほど、話せなければ話せないほど、ジョングク先生のことを考える時間は増え、ジョングク先生を好きな気持ちは膨らんでいく。
恋というものは非常に厄介らしい。
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(名前)れな(プロフ) - もーほんとに大すきなんです（涙）この作品に出会えて本当に私は幸せです. 生きる活力になってます！続きが楽しみすぎて続きを妄想してます笑笑 まゆうさんに、感謝しかありません、ありがとうございます、大好きです、愛してます、 (2020年1月29日 18時) (
レス) id: 88f8847ca6 (このIDを非表示/違反報告)
kanna - だぁぁぁ！！このお話好きすぎて星がいくつあっても足りません！毎回読む度に1番右のお星様を押させていただいています…が数が変わらないのです。ヽ(；▽；)ノでもこのお話ホントに大好きです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))これからも更新頑張って下さい！笑 (2020年1月27日 16時) (レス) id: c6dd1df907 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん（）さん» ありがとうございます！訂正しました。 (2020年1月25日 8時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - 71話72話73話なのに71話23話73話になってます！ (2020年1月25日 0時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
名無し81828号(プロフ) - 今読んでるお話でダントツで面白いです！！ジョングク先生とのきゅんきゅんな日々楽しみにしてます！！更新頑張ってください！！楽しみにしてます！！ (2020年1月20日 23時) (レス) id: 4b9ea0e9ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年1月14日 23時
