59.【JK】 ページ9
それでも、ヌナが笑顔で、“ジョングクが先生なんて、良いね！”なんて言うものだから、単純な僕は教師になっていた。
さて、キム・Aという生徒は、数学が苦手らしい。
数学においては、毎回追試を受けていることは前任の先生から引き継いでいた。
僕が教えるクラスから追試者がでるのは、僕のプライドが許さない。
死ぬ気で勉強しろと伝えるしかないな。
数学準備室に呼べば、分かりやすく僕に緊張しているA。
頬を赤く染め、大きくて丸い瞳は少し潤んでいるようにも見える。
それが、凄く面白くて、凄く可愛いなと思った。
この子はきっと純粋な子なんだろう。
僕は、少しだけ、その子のことを知りたくなって、個人授業を提案した。
個人授業のことを伝えれば、顔を真っ赤にして戸惑っているA。
そんな純粋なAが可愛くて、僕は名前を呼んでやる。
JK「キム・A。」
丸くて大きな瞳を見開いて、顔を真っ赤にさせて数学準備室を飛び出て行った。
なんて、可愛いんだろう。
僕は、あの純粋で真っすぐで素直な子を、自分の色に染めたい。
僕のことだけを考えて、僕のことだけを見て、僕のことだけを知っていれば良い。
これは、独占欲というものなのだろうか。
どうやら、僕は君に惹かれてしまったらしい。
さすがに生徒だし、高校生だし、最初はさすがの僕でも少しはためらった。
でも彼女と一緒にいればいるほど想いは強くなっていったし、ユンギヒョンに連れていかれたときには、凄く後悔した。
いつかの恋のように、もう他の奴に取られたくない。
僕がAを幸せにする。
教師と生徒だからとか、関係ない。
僕はAが好きだ。だから、僕は自分の想いに正直に生きよう。
JK「あれ？Aは？」
JN「帰ったよ。」
ヒョンと話し終えてもAは帰って来ず、時計を見れば２１時を過ぎているので見に行けば、もう帰った後だと告げられる。
JK「え？今日も勉強会をするって言ったのに。」
JN「なんか、泣いていたよ。
テテとAが結婚する話をジョングクが聞いて、Aのことを好きなジョングクは傷つくのではないか。
それを思ったら凄い悲しい・・・って泣くんだよ？
健気だねぇ。」
JK「・・・え？」
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(名前)れな(プロフ) - もーほんとに大すきなんです（涙）この作品に出会えて本当に私は幸せです. 生きる活力になってます！続きが楽しみすぎて続きを妄想してます笑笑 まゆうさんに、感謝しかありません、ありがとうございます、大好きです、愛してます、 (2020年1月29日 18時) (
レス) id: 88f8847ca6 (このIDを非表示/違反報告)
kanna - だぁぁぁ！！このお話好きすぎて星がいくつあっても足りません！毎回読む度に1番右のお星様を押させていただいています…が数が変わらないのです。ヽ(；▽；)ノでもこのお話ホントに大好きです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))これからも更新頑張って下さい！笑 (2020年1月27日 16時) (レス) id: c6dd1df907 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん（）さん» ありがとうございます！訂正しました。 (2020年1月25日 8時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - 71話72話73話なのに71話23話73話になってます！ (2020年1月25日 0時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
名無し81828号(プロフ) - 今読んでるお話でダントツで面白いです！！ジョングク先生とのきゅんきゅんな日々楽しみにしてます！！更新頑張ってください！！楽しみにしてます！！ (2020年1月20日 23時) (レス) id: 4b9ea0e9ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年1月14日 23時
