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94. ページ44

オッパは気付いたのだろうか。


私がAさんのことを考えていたことを。






オッパは何度も唇を重ね、そして愛していると囁いた。


最後はオッパに抱きしめられ、オッパのぬくもりを感じながら、私は目を閉じた。









朝起きると軽く脳内で絶叫する。




目の前に幼くて可愛い表情で寝るオッパの顔があるのだ。



この人、本当に年上か?寝顔可愛いすぎるでしょ。



心の中のカメラのシャッターを何度もきる。




オッパより先に起きれて良かった。





JK「んん・・・A?起きた?」


目を閉じたまま、私をぎゅっと抱きしめるオッパ。




『起きました。オッパ、苦しい。』


JK「うん・・・・・・・・・・・。」








うん・・・じゃなくて。



何、寝ぼけてるんですか。




寝起きの低めの声は、また一段と可愛くて、彼女しか聞けないようなオッパの声を聞けたことを嬉しく思う。


昨日までオッパと会えなくて寂しかったのに、たった一晩でそれは十分なほどに満たされた。


もう、見栄を張って、大人ぶって、オッパから離れるのはやめよう。



素直に甘えてしまおう。



私は未だに眠るオッパの頬にキスをする。







JK「・・・・・なんでほっぺ。」


『わ、起きてるんですか。』


JK「こっち。」





オッパは私の後頭部に手を回して私の唇を塞ぐ。




そして、顔が離れると、意地悪っぽく笑っている。





JK「おはよう。」


『おはようございます。』


JK「このまま二人で一緒に寝てたいね。
学校休んじゃおうか。」


『先生が何を言ってるんですか。』







オッパと一緒に学校へ行くわけにはいかないので、眠そうに欠伸をしているオッパに見送られながら一旦家へと帰る。





わぁ・・・朝帰りというものをしてしまった。






いつもの家なのに、少しだけ新鮮に感じてしまう。

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作品ジャンル:タレント
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(名前)れな(プロフ) - もーほんとに大すきなんです(涙)この作品に出会えて本当に私は幸せです. 生きる活力になってます!続きが楽しみすぎて続きを妄想してます笑笑 まゆうさんに、感謝しかありません、ありがとうございます、大好きです、愛してます、 (2020年1月29日 18時) (レス) id: 88f8847ca6 (このIDを非表示/違反報告)
kanna - だぁぁぁ!!このお話好きすぎて星がいくつあっても足りません!毎回読む度に1番右のお星様を押させていただいています…が数が変わらないのです。ヽ(;▽;)ノでもこのお話ホントに大好きです(((o(*゚▽゚*)o)))これからも更新頑張って下さい!笑 (2020年1月27日 16時) (レス) id: c6dd1df907 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん()さん» ありがとうございます!訂正しました。 (2020年1月25日 8時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - 71話72話73話なのに71話23話73話になってます! (2020年1月25日 0時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
名無し81828号(プロフ) - 今読んでるお話でダントツで面白いです!!ジョングク先生とのきゅんきゅんな日々楽しみにしてます!!更新頑張ってください!!楽しみにしてます!! (2020年1月20日 23時) (レス) id: 4b9ea0e9ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2020年1月14日 23時

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