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ケラケラと楽しそうに笑っているジョングクの背中を軽く叩くテヒョン。
この2人も、前より少しだけ仲良くなったように思う。
お兄ちゃんと弟のようにも見える。
私の大切な2人が仲良くなるのはとても嬉しい。
JK「ところで、ジミンさんはどうしてるんですか?」
『今のところ、私の家に泊まっているよ。
日本の高校を卒業した後、特技のダンスを磨くためにアメリカに留学して、この前韓国に戻って来たらしい。
しばらくは、バックダンサーをしたり、ショーに出たりして腕を磨くらしいよ。』
ジミンは小さい頃から踊ることが好きで、一緒に暮らしていた時も、時間さえあれば踊っていたように思う。
同じ時に同じお腹の中で育ち、一緒に生まれてきたはずなのに、何だろう、この差。
私は、もちろん踊れない。謙遜なんかではなく、踊れない。
『ここでバイトをしようか悩んでたよ。』
JK「ダメです。僕のバイトが更に減らされます。
ただでさえ、今、テヒョンさんのせいで減らされているのに。」
TH「受験生だからだろ?思い切って、受験終わるまでバイト休んだ方が良いよ。」
JK「何言ってるんですか?そうやって、邪魔者を排除しようとしているのですか?」
TH「別に、そうは言ってないだろ。そうだけど。」
JK「はっ、どんだけ馬鹿正直に答えるんですか!
いいんです。僕はヌナに家庭教師をお願いしたのでー。」
TH「家庭教師?」
テヒョンが私をじーっと見る。何よ、その目は。
『授業終わってバイトまでの間とか、バイトが休みの日とか、時間がある時にジョングクの家に行って勉強を教えることになったの。』
ジョングクに頼み込まれたのだ。
最初は、私では役不足だと断ったが、どうしてもと何度も頭を下げるものだから、気休め程度しか教えられないよという前提つきで了承した。
大学受験の時の勉強ノートを引っ張り出して、必死に思い出しているところだ。
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わたし。(プロフ) - 泣きました!!テテの気持ちもグクの気持ちも… (2021年3月31日 16時) (レス) id: 373e34b3f9 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - やばかったです!(謎)私はテテペンですが、読んでいる途中、やっぱりグクとも結ばれてほしいなぁ…と思うくらいに、とてもいいお話でした。これからも頑張ってください!おうえんしています! (2020年8月9日 10時) (レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
myun69141(プロフ) - グクのとこ見てるとすごい涙でてきます、、片思いはほんとに辛い…素敵な作品をありがとうございます! (2020年7月11日 16時) (レス) id: 9abae9e3d4 (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - この作品でまゆうさんの作品で泣いた数5作品目を突破いたしました!本当に面白いです!まゆうさんのような文才能力があれば…と切実に思うばかり…!どの作品も大好きです!これからも応援してます!素敵な作品をありがとうございました! (2020年6月22日 1時) (レス) id: d5650580fd (このIDを非表示/違反報告)
ナオ - めちゃめちゃ泣けました。こんなにすごい作品が書ける作者様を尊敬します!!こんなに良い作品を書いてくださりありがとうございました。 (2020年4月27日 23時) (レス) id: 3efff88a0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆう | 作成日時:2020年1月2日 23時