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でも、やましいわけでもないのに、隠しているのも違うし・・・。
でも、オッパが嫌な気持ちになる。
JN「え、なんか、凄い表情がコロコロ変わってるけど。
大丈夫？」
『オッパ・・・。私・・・』
やっぱり言ってしまおう。
隠しているのは違う。
きちんと謝ろう。
覚悟を決めて口を開くと、オッパに先に言われてしまう。
JN「ジョングクとのこと？」
『あ・・・へっ？』
JN「体を見られたのと、キスされたんだっけ？」
なんでこのオッパは知ってるんだろう。
私の頭の中が読めるのかな。
JN「ジョングクが、午前中の休憩の時に謝りにきたよ。
ヌナを傷つけてすみませんって。
泣きそうな顔で僕に頭を下げるんだ。
責めることなんてできないよね。
ジョングクが悪いわけでもないし。
・・・まぁ、それなりに嫉妬はするけど？」
洗い物をしている手を止めて、私を見つめる。
『オッパ、一応言っておきますよ。ここ、会社です。』
一応言っておかなければ、今にでもここでおっぱじめそうな雰囲気をバンバンに出している。
JN「分かっているよ。でも、僕の会社だ。」
そんなの理由になりません。
そう言ってやろうと思ったが、すぐに唇にふにっと柔らかい感触を感じる。
オッパのキス。
JN「ジョングクと何回したの？」
『えっと・・・２回ですかね？』
JN「じゃあ、その１０倍はしないと、気が済まないかな。」
『１０倍・・・は！？２０回！？』
JN「まだ、時間はたっぷりあるね。早く口を開けて？」
いや、キスをするのに何で口を開けないといけないの。
この人、その２０回を軽いキスで終わらせるつもりなんてさらっさら無さそうだ
『嫌です。』
JN「え、拒否するの？
僕は、Aがジョングクとキスをして、凄いヤキモチ妬いてるのに！
愛する彼女が他の男とキスしたんだよ？キスだよ！？
本当なら、その唇が赤く腫れてしまうくらい、キスをしてやりたいのに。
ジョングクの唇の感触を忘れてしまうくらい、キスをしてやりたいのに。
それを２０回で我慢するって言ってるんだ。
口くらい開けてくれよ！！」
あー、この人、このままだともっと凄いこと言ってしまいそうだ。
私は恥ずかしいのを我慢して、口を開ける。
JN「ふふ、よくできました。」
オッパは満足そうに笑い、私の腰に手を回して自分の方へと引き寄せ、私の唇にかぶりつく。
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JinJin(プロフ) - 真剣なのに、ちょっと笑えるジンくんの恋愛奮闘記の中に、切なさも入ってて、そうかと思えば愛し合ってる時の様子は生々しくて、とっても忙しくてのめり込むお話でした。ジンペンなので、ジンくんとの話をこんなに素敵に書いて下さることが嬉しくてたまりません！💜 (2022年7月31日 1時) (
レス) @page33 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
線画ペン。 - ユラさん最低だと思ってたけど最後ちょー好き！！！ネバネバしつこい女とは違かったぁ！(しつこいけどね。) あ、作品めっちゃ好きです。やっぱジン君好き。 (2021年11月23日 23時) (レス) @page28 id: a5ff14c25a (このIDを非表示/違反報告)
ミン - もう読んでる間これ以上ないくらい幸せでした。本当に最高でした。またソクジンメインで書いて頂けたら嬉しいです！！ (2020年12月21日 19時) (レス) id: 3121fdf008 (このIDを非表示/違反報告)
ぺう(プロフ) - 最高でした……。ありがとうございました。 (2020年3月30日 4時) (レス) id: d974314b76 (このIDを非表示/違反報告)
ぴお(プロフ) - 初めまして、こちらのお話読ませて頂きました！ジンペンのわたしにはとってもきゅんきゅんするお話で･･･！素晴らしい作品ありがとうございました(*^^*)これからも作品の更新頑張ってください！ (2020年3月10日 12時) (レス) id: 02d3824596 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年12月22日 11時
