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朝目が覚めると、下着だけを身につけたオッパが気持ち良さそうに眠っている。
私は服だけを着せられていた。
この感じだと、オッパの限界まで抱かれたらしい。
私は下着を探そうと手を伸ばす。
すると、左手にはめられたものが目に入る。
これは、あの人に取られていた指輪だ。
結局奪い返すのを忘れて帰ってきてしまったのだけど。
でも、右手にはめられていたはずのそれは、左手薬指にはめられている。
JN「今度ちゃんとした指輪は買うよ。
それは、それまでの代わりのやつ。」
いつの間にか起きていたオッパが、にっこり笑いながら私を見ている。
『え・・・え？』
JN「僕と結婚してくれますか？」
何度もそんな感じのことは言われてきたし、オッパの甘い言葉は日常茶飯事ではあった。
けれど、いざ、正式に言われてしまうと、涙は自然と溢れ出てくる。
JN「え、なんで泣いているの！？」
『シチュエーションがあるじゃないですかぁ。
なんでこんな格好で寝起きなんですかぁ。』
JN「そうだったね。Aはシチュエーションが大切だったね。
ごめんね。僕が待てなかったんだ。」
ジニオッパが私の頬にキスをする。
『・・・嘘です。
シチュエーションなんて、私気になりません。
言ってくれるのがオッパなら、私はいつだって、どこだって、嬉しいんです。
さっきのは照れ隠しですよ。
オッパ、私をオッパの奥さんにしてください。』
そう言えば、オッパの綺麗な瞳から涙が溢れ落ちる。
JN「嬉しいよ。すごく。」
『私も、嬉しいです。』
JN「もう、このまま仕事を休んで1日中イチャイチャしようか。」
『それは、笑えない冗談ですね。
早く準備しなければ！！
遅刻しちゃいますよ。』
嫌だと布団から出ないオッパ。
ナムジュンさんに言いつけますよと言えば、一瞬で真顔に戻り、それは大変だと支度を始める。
どれだけナムジュンさんが怖いんですか。
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JinJin(プロフ) - 真剣なのに、ちょっと笑えるジンくんの恋愛奮闘記の中に、切なさも入ってて、そうかと思えば愛し合ってる時の様子は生々しくて、とっても忙しくてのめり込むお話でした。ジンペンなので、ジンくんとの話をこんなに素敵に書いて下さることが嬉しくてたまりません！💜 (2022年7月31日 1時) (
レス) @page33 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
線画ペン。 - ユラさん最低だと思ってたけど最後ちょー好き！！！ネバネバしつこい女とは違かったぁ！(しつこいけどね。) あ、作品めっちゃ好きです。やっぱジン君好き。 (2021年11月23日 23時) (レス) @page28 id: a5ff14c25a (このIDを非表示/違反報告)
ミン - もう読んでる間これ以上ないくらい幸せでした。本当に最高でした。またソクジンメインで書いて頂けたら嬉しいです！！ (2020年12月21日 19時) (レス) id: 3121fdf008 (このIDを非表示/違反報告)
ぺう(プロフ) - 最高でした……。ありがとうございました。 (2020年3月30日 4時) (レス) id: d974314b76 (このIDを非表示/違反報告)
ぴお(プロフ) - 初めまして、こちらのお話読ませて頂きました！ジンペンのわたしにはとってもきゅんきゅんするお話で･･･！素晴らしい作品ありがとうございました(*^^*)これからも作品の更新頑張ってください！ (2020年3月10日 12時) (レス) id: 02d3824596 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年12月22日 11時
