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『・・・聞いた。ジニオッパと、ジョングクのいとこの人の話。
ジニオッパと付き合ってたって。
お互い好きだったけど、別れるしかなかったって。
私は代わりだって。』
言っていて、涙が溢れ出てくる。
JK「くそ、あいつ・・・。
ヌナがあの人の代わり？そんなわけないでしょ。
俺も、あの二人のことはよく分からないけど、今、ヒョンが愛しているのはヌナです。
あの、鬱陶しいくらいのヒョンの重すぎる愛、あれが嘘なわけあるか。」
ジョングクは私の涙で濡れた私の頬をごしごしと拭ってくれる。
JK「もっと、自信持てよ。ヒョンの彼女はヌナだ。
今ヒョンと一緒にいるのはヌナだ。」
『でも、オッパ、またあの人のこと好きになるかもしれないよ？』
JK「だから何！？
ヌナ、ヒョンのことが好きなんですよね？
それなら、どんなにかっこ悪くても良いから必死にヒョンに縋ってください。
ヒョンは、いつだって、そうやってヌナを愛してきたでしょ。」
『ジョングク・・・』
ジョングクに言われてはっとする。
何、簡単に諦めようとしているんだ。
まだ、オッパの彼女は私だ。
私はまだ、このたくさんの好きをオッパに伝えきれていない。
愛していますって、伝えきれていない。
JK「手遅れになる前に、早く行ってください。
ヒョンに全部、想い伝えてください。
あのヒョンなら、凄い喜ぶと思いますよ。」
『っ・・・いってくる！！』
私は走り出す。
オッパに想いを伝えよう。
あの女性にオッパは渡したくない。
私は、オッパが好き。大好き。私はオッパ無しでは生きていけなくなってしまいました。
JK「ほんと、いつまでも手が焼けるんだから。
あのヒョンが、ヌナを手放すわけないでしょ。
あんなに溺愛してるんだから。」
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JinJin(プロフ) - 真剣なのに、ちょっと笑えるジンくんの恋愛奮闘記の中に、切なさも入ってて、そうかと思えば愛し合ってる時の様子は生々しくて、とっても忙しくてのめり込むお話でした。ジンペンなので、ジンくんとの話をこんなに素敵に書いて下さることが嬉しくてたまりません！💜 (2022年7月31日 1時) (
レス) @page33 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
線画ペン。 - ユラさん最低だと思ってたけど最後ちょー好き！！！ネバネバしつこい女とは違かったぁ！(しつこいけどね。) あ、作品めっちゃ好きです。やっぱジン君好き。 (2021年11月23日 23時) (レス) @page28 id: a5ff14c25a (このIDを非表示/違反報告)
ミン - もう読んでる間これ以上ないくらい幸せでした。本当に最高でした。またソクジンメインで書いて頂けたら嬉しいです！！ (2020年12月21日 19時) (レス) id: 3121fdf008 (このIDを非表示/違反報告)
ぺう(プロフ) - 最高でした……。ありがとうございました。 (2020年3月30日 4時) (レス) id: d974314b76 (このIDを非表示/違反報告)
ぴお(プロフ) - 初めまして、こちらのお話読ませて頂きました！ジンペンのわたしにはとってもきゅんきゅんするお話で･･･！素晴らしい作品ありがとうございました(*^^*)これからも作品の更新頑張ってください！ (2020年3月10日 12時) (レス) id: 02d3824596 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年12月22日 11時
