甘やかして溶かして食べたい。2【JN】 (ページ2)

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『車庫でも会いましたよ？』

JN「あれは、ジョングクもいただろう？」

ジニオッパは椅子に座ったまま、腕を上にあげ、背中を伸ばしている。

JN「ねぇ。１つお願いがあるんだ。」

『何ですか？』

JN「こっちに来て？」

オッパに手招きされ、椅子に座るオッパの前まで近寄る。

するとオッパの手が両脇へと伸びてきて、軽々持ち上げられる。

そして、オッパの膝の上に向い合せに座らされる。

『ちょ、オッパ！？何してるんですか！？』

ズボンだったから良いものの、足を開いてオッパの上に座っているのも恥ずかしいし、この近い距離も恥ずかしい。

そして、椅子に座ったまま私を軽々持ち上げられるなんて、細身に見えて、実は筋肉がついているらしい。

JN「ん。充電。」

ジニオッパは私をギュウッと抱きしめる。

私がオッパを見下げるような位置になっており、オッパの顔は私の鎖骨あたりにある。

顔にかかるオッパのサラサラの髪がくすぐったい。

JN「ふふ、Aの心臓、凄く速いんだけど。」

私の鎖骨あたりに耳をあてているオッパが笑いながらそう言う。

『オッパのせいです！！
こんなことされたら、誰だって心臓速くなりますよ。大パニックですよ。』

JN「ははっ、そうだね。」

オッパが少しだけ離れ、私を見上げる。

その目は真っすぐ私を捕えている。

『オッパ、恥ずかしいです。』

JN「A、顔真っ赤。」

片方の手は私の腰に手を回したまま、片方の手で私の後頭部を押さえ、唇にかぶりつく。

今までの触れるような軽いキスとは違うから、私も驚いて後ろに逃げようとするが、後頭部に置かれている大きな手が私を逃がしてくれるはずもなく、オッパの熱い唇から逃げられない。

『ふっ・・・んんっ。』

自分ではない声が出て、更に恥ずかしさでどうにかなってしまいそうだ。

ジニオッパはそんな私の声を聞いて、更に激しいキスをする。

不思議なことに、そんなオッパを怖いと思うことなく、うしろ・・・もっとして欲しいと思ってしまう私は、破廉恥な女でしょうか。