甘やかして溶かして食べたい。2【JN】 (ページ7)

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あぁ、写真のことがなければ、今すぐにでも、こいつを殴り飛ばしてやりたい。

ジョングクは彼のことを睨んでいる。

ジミンが帰ってくれば、こいつが私の元カレということがすぐ分かるだろう。

そうなった時、こいつはどうするだろう。

腹いせに、私の写真を会社に送り付けるのだろうか。

・・・夢だった。

キム社で働くことは夢だった。

ここで、私の夢を途絶えさせるわけにはいかない。

オッパ・・・ごめんなさい。

『じゃあ、仕事終わったら連絡しますね。
仕事終わりに会いましょう。』

JH「そうだな。俺の家で待ってるよ。」

彼は勝ち誇ったように笑って帰って行った。

JK「ヌナ、どういうことですか？」

ジョングクが怒ったような表情で聞いて来る。

『そういうことだから・・・。
言ったでしょ？私はジニオッパとは付き合わない。』

JK「それは・・・誰とも付き合う気がなかったからでしょ？」

『けど、彼に会って変わったの。好きになったの。
好きになれば、付き合っても良いでしょ？』

JK「っ・・・最近のヌナは、ヒョンが好きだという顔をしていました。
それは、嘘でしたか？」

嘘じゃないよ、ジョングク。

私はオッパが好き。大好き。

けれど、私は夢を諦めることはできない。

JM「どうしたの？」

休憩からジミンが帰って来た。