甘やかして溶かして食べたい。2【JN】 (ページ38)

今日:6 hit、昨日:71 hit、合計:950,834 hit

88. ページ38

JM「A、絶対に、僕かジョングクから離れたらダメだよ？
何があるか分からないから。」

JK「そうです。この噂が落ち着くまで、ヒョンの所に行くのも控えましょう。」

『そうだね。二人とも、迷惑かけてごめん。』

JM「気にしないで？Aは僕の大切な人だから。
昨日は楽しいクリスマスを過ごせた？」

JK「ヒョンが泊まりましたもんね。
服を借りに来た時は驚きました。」

話題を変え、雰囲気を明るくしようとしてくれる２人。

昨日のクリスマスのこともあるし、２人には感謝してもしきれない。

『本当にありがとう。』

JM「僕等は何もしていないよ。ただ、Aと一緒にいたいだけなんだ。」

スマホを見れば、オッパからメッセージが来ている。

Seok Jinナムジュンから、朝のこと聞いた。大丈夫?何もされていない?

A大丈夫ですよ!心配しないでください。でも、少しの間、昼に社長室行くのは辞めておきますね。

Seok Jin本当は嫌だけど・・・仕方ないね。でも、絶対どうにかするから。僕を信じて待っていて欲しい。でも、何かあったらすぐに言ってね?

Aありがとうございます。

オッパにできるだけ心配はかけたくない。

それに、この会社で何かあれば、大変なのはオッパ・・・。

できるだけ、何も起こらないように、穏便に済むようにしよう。

ジミンとジョングクは、２人で示し合わせたように、どちらかが外出する時はどちらかが残るようにしていて、どちらかが必ず私と一緒にいるようにしてくれている。

おかげで、陰口は凄い言われているけれど、直接何かを言われることはない。

ただ・・・。

2人の目を盗んでパソコンのメールを開く。

早く別れろ。

ブス。

ソクジンさんにあんたは似合わない。

身の程を知れ。

私を攻撃するメールの数々。

しかも、社内メールではなく、特定されないようなアドレスを使って送ってきているからたちが悪い。

私は全てを削除する。

こんな子どもみたいなのをいちいち気にしているわけにはいかない。

『ちょっと、お手洗い行ってくるね。』

JK「ついて行きます。」

『いや、女子トイレまで来られるわけには・・・』

JK「中には入りませんよ。
外で待っているに決まってるじゃないですか。」