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JN「良かった。Aさんの顔も真っ赤だ。」
言われなくても自覚はしている。
オッパに抱きしめられ、私の心臓は大暴れだし、顔は熱い。
でも、きっとこれは恋ではないから。
『これは、男というものに免疫がないだけです。
オッパでなくても、男の人に抱きしめられれば、恥ずかしくてこうなります。』
JN「それでも・・・。
今Aさんの顔が赤いのは、僕のせいでしょ？」
私の頬に手を添え、嬉しそうに微笑む。
私のどんな言葉も、彼の中ではポジティブ変換されてしまうらしい。
JN「今すぐ顔赤いの治して？
その顔のまま、仕事になって戻せないよ。
僕の為のその可愛い顔、他の奴になんて見せられない。」
『なに、無茶苦茶なこと言ってるんですか。
うわ。あと五分しかないじゃですか！！』
私は名残惜しそうに私を見つめるオッパを置いて、急いでエレベーターへ向かう。
エレベーターに乗り込み、鏡を見れば真っ赤な顔の私。
それでも、デスクまでダッシュすれば、今度は違う意味で赤くなる。
JK「ヌナ、おかえりなさい。顔が赤いですよ。」
『はぁ、はぁ、っ・・・そりゃあ、走ったから・・・ねっ！！』
JM「ギリギリ間に合ったね。今日は先輩たち会議でいないから。」
大天使ジミンが微笑む。
嘘！じゃあ、走る必要なかったじゃん！！！
JK「運動不足ですね。一緒に筋トレしますか？」
『絶対しません！！』
椅子に座り、息を整える。
スマホを見れば、メッセージを受信したことを知らされる。
SeokJin早く会いたいよ。
数分前まで会っていたでしょう。
私はため息をつく。
ここ最近の私はこの人に振り回されてばっかりだ。
それから、毎日、お昼の時間には社長室でオッパの料理を食べるのが日課となった。
５人で食べ、その後は二人で片付けをする。
さすがに、抱きしめられることは無くなったけれど。
オッパいわく、私が予想以上に顔が赤くなったので、他の奴にそれを見られるくらいなら自分が我慢をするらしい。
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jiminluv - ちなみに申し上げますとジミナ様はお酒にお強い方です...。お話、面白いですね。 (2021年3月5日 18時) (
レス) id: 7465c06286 (このIDを非表示/違反報告)
JIN LOVE - ジン君サイコー！これからも更新がんばってください！ (2019年12月28日 21時) (レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
まい - ジンぺんなので最高です！大人なジナたまらない！社会人なので会社という設定がやばい！最後まで楽しみにしてます(^^) (2019年12月11日 10時) (レス) id: 693c0f6f88 (このIDを非表示/違反報告)
Km - 1話目読んで感じました。私この作品好きです！笑 これから読ませていただきます！ (2019年12月6日 23時) (レス) id: 617d4e2c73 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん（）さん» 教えて頂きありがとうございました。早急に直しました。 (2019年12月3日 19時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月24日 22時
