22. ページ22
『え・・・これ・・・。』
JN「僕が作ったんだよ。
お口に合えば良いんだけど・・・ジョングクくんとジミンくんもどうぞ！」
ジニオッパは私の手を引いて椅子に座らせ、自分はその隣に座る。
ジョングクとジミンはその後をついて、とりあえず私とオッパの前に座る。
ナムジュンさんはオッパの隣に座る。
JM「社長は、料理が上手なんですね！！」
JN「ヒョン！それに、そんなに緊張しなくて良いよ。
僕のことは友達にくらい思ってよ。」
JM「あ、はい・・・わかりました、ヒョン。」
JN「料理は好きだよ。
自分のご飯は自分で作るし、昼ごはんはいつもこうやって、作ったものをナムジュンと食べる。」
JK「僕たちも頂いて良いんですか！？」
昼ごはんをお預けされて絶望的表情を浮かべていたジョングクも、美味しそうな料理を目の前に、満面の笑みを浮かべている。
JN「ははっ、そんなに嬉しそうな顔されると、作ったかいがあるよ。
よし、食べよう！」
私たちはオッパの作った料理を食べる。
それはもう、お店のように・・・とかいうレベルではなく、どこかのホテルだの料亭だの高いレストランの味。
美味しすぎる。
私はジニオッパを見れば、自慢気な表情を浮かべる彼と目が合う。
JN「美味しいでしょ？」
『美味しいです！！すごく、すごく・・・こんな美味しい料理、食べたことないです！！』
JN「そう言ってもらえて嬉しいよ。」
美味しさのあまり、自然と箸が進む。
ジミンやジョングクも一緒で、2人とも美味しそうに食べている。
たくさんあった料理も、5人で直ぐにたいらげた。
JK「凄く美味しかったです！！
ヒョン。ありがとうございます！！」
JM「僕達までご馳走になってしまって・・・」
JN「2人とも美味しそうに食べてくれるから、作った僕も嬉しいよ！！
良ければ、毎日昼ごはんをここに食べに来るのはどうだい？」
おいおいおいおい・・・
JM「いや、それは申し訳ないです・・・」
いいぞ、ジミン！
JN「僕、料理を作るのが趣味なんだ。
食べてくれる人がいなくて困ってるんだよ。」
JK「じゃあ、毎日食べに来ます！！」
おい、待て、ジョングク！！！
JN「じゃあ、毎日ここで待ってるね！
あとは、Aさんと2人で片付けるから、みんな戻っていいよ！」
嬉しそうに微笑むオッパ。
2人を置いて先に帰って行き、ナムジュンさんもデスクに戻り、キッチンに2人だけが残った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3084人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
jiminluv - ちなみに申し上げますとジミナ様はお酒にお強い方です...。お話、面白いですね。 (2021年3月5日 18時) (
レス) id: 7465c06286 (このIDを非表示/違反報告)
JIN LOVE - ジン君サイコー！これからも更新がんばってください！ (2019年12月28日 21時) (レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
まい - ジンぺんなので最高です！大人なジナたまらない！社会人なので会社という設定がやばい！最後まで楽しみにしてます(^^) (2019年12月11日 10時) (レス) id: 693c0f6f88 (このIDを非表示/違反報告)
Km - 1話目読んで感じました。私この作品好きです！笑 これから読ませていただきます！ (2019年12月6日 23時) (レス) id: 617d4e2c73 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん（）さん» 教えて頂きありがとうございました。早急に直しました。 (2019年12月3日 19時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月24日 22時
