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【YOU side】
『オッパ、コンビニ行ってくる。』
「気をつけてな。」
これからのことを考えるには、突然すぎたので、とりあえずオッパの家に数日間お世話になることにした。
部屋の荷物は全部実家に送っておいた。
オッパは特に何も言わず、ただひたすら泣く私の頭を優しく撫でてくれた。
みんな、今頃驚いているだろうなぁ。
何も言わずにいなくなった私を怒っているだろう。
ジミンは泣いてるかもしれない。
私の親友だからなぁ。
テヒョンは・・・喜んでいるかな。
願い通り、私が居なくなったんだから。
もうイライラすることなく、ウィジンオンニと付き合えるね。
グクはきっと・・・
ん？あれ？グクに似ている人がこちらに向かっている・・・
キャップとマスク付けてるし、全身黒ずくめで怪しいけれど。
不審者のような人物と目が合う。
そして、次の瞬間、私は全力疾走をかます。
できるだけ、彼から距離を取ろう。
と、一生懸命手足を動かすが、普段から体を鍛えている彼らに勝てるわけがなかったんだ。
というか、その中でも黄金マンネ様に私のような運動不足が勝てるわけがない。
JK「何逃げてるんですか。」
100メートルも走らないうちに肩を捕まれ、捕獲されてしまった。
なんか、デジャヴ・・・。
息が切れている私に反して、全く呼吸が乱れていないグク。
あぁ、運動しよう。
私は諦めて、グクの方を向く。
『えっと・・・久しぶり？
いや、昨日ぶりかな？
コンサートお疲れ様ー。』
JK「ほんと、何してるんですか。
マネージャー辞めちゃって。
そんな生半可な気持ちだったんですか。」
グクに言われて、下唇を噛む。
そんな生半可な気持ちなわけないじゃんか。
人がどんだけの我慢をして、泣きながら辞めたと思ってんだ。
JK「これは、冗談です。
どうせ、ウィジンヌナに何か言われたんでしょ。」
『え、いや・・・え？なんで知ってるの？テヒョクオッパから聞いたの？』
JK「テヒョクヒョンもそこにいたんですか！？
あのヒョン、何してんだよ。止めろよ。」
とりあえず、グクをオッパの家に連れて帰る。
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ここまる(プロフ) - まゆうさんの小説全部大好きなのですが、やっぱりこの作品が1番大好きです(*^^*)何回も読み返しちゃいます。文才素晴らしすぎてほんとに天才だと思います！！いつも素敵な作品をありがとうございます(o^^o) (2020年12月3日 20時) (
レス) id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
uk(プロフ) - 一気に読ませていただきました。とっても切なく何度涙を流したか。素敵な作品に出会えて嬉しいです。他のお話も楽しませていただきます、ありがとうございます。 (2020年10月6日 16時) (レス) id: 7eeed36c19 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - ヤバすぎ！胸がキュウと締めつけられました。涙が止まらなかったです。 (2020年9月18日 12時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
#Hazuki_°｡(プロフ) - このお話すごく感動しました…！途中でジョングクが、最後の意地ってあったじゃないですか…あれでもう…泣きました…すごい文才をお持ちで…面白かったです！ありがとうございました！ (2020年1月11日 12時) (レス) id: 6acf6e12b1 (このIDを非表示/違反報告)
きらら - このお話すごく大好きです！とても感動しました！！ありがとうございました。。 (2019年12月18日 21時) (レス) id: d195d3ea68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月22日 23時
