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ジミンの表情が険しくなる。
『私も、最後まで拒むべきだったんだけど・・・無理だった。
テヒョンが好きだから。
ジミン、私を軽蔑するでしょ？』
JM「しないよ。するわけないでしょ。
仕方ないよ。Aはテヒョンの彼女なんだから。」
『今は違うけどね。今、彼の目にはオンニしか映っていないよ。
私は、オンニの代わり。』
自分で言っていて涙が流れてくる。
JM「泣かないで。Aは代わりなんかじゃないよ。
テヒョンは無意識にAを求めているんじゃないかな。」
ジミンは自分の袖で、私の涙を拭ってくれる。
ジミンの温かい笑顔が私の心を軽くしてくれる。
JM「じゃなかったら、あんなにしつこく、Aのことを聞いてこないよ。」
『ううん。テヒョンは私を玩具にしたいだけだよ。』
JM「僕らの知ってるテヒョンは、そんな奴じゃないでしょ？」
『でも、私の知ってるテヒョンは、私に嫌いなんて言わなかったよ。
ジミン、私は大丈夫。
聞いてくれてありがとう。少しだけスッキリしたよ。』
ジミンは納得いかないとでもいうような表情を浮かべている。
『ジミン、そろそろ戻ろう。』
ジミンの腕を掴もうとすれば、それは第三者によって妨げられる。
TH「何、話してんの？」
『テヒョン・・・』
凄い剣幕のテヒョンが立っている。なんで彼はこんなにも不機嫌なのだろう。
TH「ジミンはこれから練習するんだ。邪魔しないで。」
テヒョンの冷たい視線は私に向けられている。
JM「いや、僕がAに話があっただけだから。Aは悪くないよ。」
TH「みんなが待ってる。」
『ごめんなさい・・・。』
JM「Aは悪くないでしょ。謝らなくて良いよ。
テヒョン、ごめん。すぐ戻る。」
ジミンはレッスン室の方へ歩いていく。
私もジミンの後を追おうとするが、すぐに腕を掴まれる。
『何・・・まだ説教があるの？』
テヒョンの手は私の腕を少し痛いくらいに掴んでいる。
TH「ふ・・・その感じだと、体は大丈夫みたいだね。」
は？体・・・？
TH「昨日の夜は可愛かったよ。」
テヒョンは私の耳元でそう囁く。
『〜っ！？』
私の顔は一気に熱くなる。
夢ではなかったらしい。いや、そうだとは思っていたけど。
テヒョンはニヤリと笑うと、私の唇にキスをする。
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マミ(プロフ) - 切なすぎる…！！どうなるの主人公ちゃんとテテ！！更新心待ちにしています。 (2019年11月18日 14時) (
レス) id: 53c4af20ee (このIDを非表示/違反報告)
maleeha baig(プロフ) - めっちゃすき！最高新しいの待ってます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 55b7b5f843 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - やばたん！面白い！更新、待ってます！テテや、過去に一体何が！？��(ﾟДﾟ) (2019年11月15日 22時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
チムチムが好きな甘い砂糖のライオン - ジョングクのたくらみ2からとんできました!!作者さんの書く話は、全部面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月15日 16時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 2人にどんな過去があったのかめちゃくちゃ気になります…更新楽しみにしてます！！ (2019年11月14日 23時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月13日 16時
