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私はとりあえず睨む。
テヒョンは勝ち誇ったように笑っている。
『分かりました。
けど、この前みたいなことしたら、オッパたちに言います。』
TH「この前みたいなこと・・・？
どのことだろう。」
しらばっくれやがった！！
私は渋々テヒョンをアパートに連れて帰る。
TH「ねぇ、その喋り方むかつく。」
『はい？』
TH「敬語いらない。同い年なんでしょ？
ジョングクとは仲良く喋ってたじゃん。」
ちゃんと新人マネージャーっぽく喋ってたんだけどなぁ。
『分かった。
でも、テヒョンさんってさ、』
TH「それも嫌だ。」
『〜っ、テヒョンって、よく分からないよね。
私のこと嫌いなのに、なんで私に構うの？』
最寄り駅で電車を降りて、アパートまで歩く。
TH「イライラするんだよね。
イライラするんだけど、Aに意地悪すると、それはスッキリするんだよね。
Aを壊していけば、なんでイライラするのかも分かるかなぁと。」
『なに、その自己中な！！
できれば、あまり私に関わらないで欲しいんだけど。』
ウィジンオンニに知れたら、彼女があなたに何を言う分からない。
『で、私のアパートになんの用？』
TH「Aが宿舎に来なかったら、俺が会いに行くしかないよね。」
来るな。
TH「ジミンに聞いても、アパート教えてくんないし。
聞き続けたら、事務所の最寄り駅で待ってたら来るんじゃないのって。
俺、あそこで5時間待ってたからね。」
ジミンのやつ！！
最後諦めやがったな。
でも、あの口の堅いジミンが諦めてヒントを喋ってしまうって、この男はどんだけしつこく問い詰めたんだろう。
ジミン、ごめんね。
『って、5時間も待ってたの！？
まだ安静にしとかなきゃ！！』
TH「俺の連絡無視してたやつがよく言うよね。」
『まぁ、そうだけど。』
部屋の鍵を開けると、テヒョンが自分の部屋のように入って行く。
そりゃ、あなたは何度も来たことがある部屋だよ。
けど、今のあなたにとっては初めての部屋ですよね。
もっと、遠慮というものはないんですかね。
テヒョンは私の部屋を物珍しそうに見ている。
今、テヒョンとの思い出のものは全て箱に詰めて隠しているから、特に困ることはないだろう。
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マミ(プロフ) - 切なすぎる…！！どうなるの主人公ちゃんとテテ！！更新心待ちにしています。 (2019年11月18日 14時) (
レス) id: 53c4af20ee (このIDを非表示/違反報告)
maleeha baig(プロフ) - めっちゃすき！最高新しいの待ってます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 55b7b5f843 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - やばたん！面白い！更新、待ってます！テテや、過去に一体何が！？��(ﾟДﾟ) (2019年11月15日 22時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
チムチムが好きな甘い砂糖のライオン - ジョングクのたくらみ2からとんできました!!作者さんの書く話は、全部面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月15日 16時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 2人にどんな過去があったのかめちゃくちゃ気になります…更新楽しみにしてます！！ (2019年11月14日 23時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月13日 16時
