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わざとパスワード間違えまくりやがった。
どんな嫌がらせだよ！！
私を壊したいって言ってたけど、私の前に携帯が壊れるわ。
私を見送ろうと、部屋着に着替えてリビングにやってきたグクが、私の携帯を覗き込み、爆笑している。
JK「60分後は初めて見ました！！
そこまでやる人いるんだ！！」
『何笑ってんのよ。
笑いごとじゃないよ！！
ウィジンオンニに怒られる！！
普通に怒られる！！』
JK「しかもそれ、仕事用じゃん！！！
うわぁ、面白い。」
ケラケラ笑うチョン・ジョングク。
いや、さっき私を甘やかすって言ったじゃんか。
JK「携帯片手に頑張ってそこまでやり続けたテヒョンイヒョンを想像すると、面白いです。」
『業務妨害だ。』
私は使用できない携帯を片手に、慌てて宿舎を出る。
ただでさえ、今はウィジンオンニを怒らせたくないのに！！
そこへ、運が良いのか悪いのか、他のメンバーが乗った車が駐車場につく。
運転は他の人だったものの、後部座席からは、メンバーと一緒にウィジンオンニが降りてくる。
かなり不機嫌な表情。
メンバーたちも笑顔が引き攣っている。
『すみません！！』
UJ「何をどうしたら、ここまで遅くなるの？
ほんと、使えない。
マネージャー辞めちゃえば？」
冷たい言葉に涙が浮かぶ。
でも、泣くわけにはいかない。
これは、私が悪い。
私は深く頭を下げる。
JN「マネージャー。そこまで言わなくても・・・」
UJ「私に口ごたえする気？どうなっても知らないわよ？」
ニヤリと笑うウィジンオンニ。
ジニオッパは悔しそうに口を閉じる。
他のオッパたちも、何とも言えない苦い表情を浮かべている。
『ジニオッパ、ありがとうございます。
私が悪いので・・・。
すみませんでした。』
UJ「説教は後よ。早く事務所に戻って。」
私はもう一度頭を下げ、急いで車に乗る。
あぁ、事務所に戻りたくない。
ウィジンオンニが怖い。
あんな人だなんて思わなかった。
全てはあの日に狂い出したのだ。
それまでは、仕事もプライベートも楽しくて、幸せだったのに。
あの頃のことを思い出して涙が滲むが、私はそれを指先で拭い、事務所を目指す。
テヒョンが知れば喜ぶだろう。
嫌いな私が怒られているのだから。
でも、ここでマネージャーを辞めるわけにはいかない。
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マミ(プロフ) - 切なすぎる…！！どうなるの主人公ちゃんとテテ！！更新心待ちにしています。 (2019年11月18日 14時) (
レス) id: 53c4af20ee (このIDを非表示/違反報告)
maleeha baig(プロフ) - めっちゃすき！最高新しいの待ってます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 55b7b5f843 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - やばたん！面白い！更新、待ってます！テテや、過去に一体何が！？��(ﾟДﾟ) (2019年11月15日 22時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
チムチムが好きな甘い砂糖のライオン - ジョングクのたくらみ2からとんできました!!作者さんの書く話は、全部面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月15日 16時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 2人にどんな過去があったのかめちゃくちゃ気になります…更新楽しみにしてます！！ (2019年11月14日 23時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月13日 16時
