3.【TH】 ページ3
YG「意識戻って良かったな。
戻ってすぐのとこ悪いけど、お前に紹介したい人がいる。
新しく俺らのマネージャーになった、Aだ。」
新しいマネージャー？
俺と同じ歳くらいの彼女は、頭を深く下げた。
『新しく、BTSのマネージャーになりました、Aです。
よろしくお願いします。テヒョンさん。』
透き通った綺麗な声。
その声にも、なぜだかイラッとしてしまう。
初対面のはずなんだけど、なんでこんなに、この人にイライラしてしまうのかな。
俺は初めて会ったこの人のことが嫌いなのかな。
ふと、ジョングクと目が合う。
何故か、冷たい視線を俺に向けていた。
けれど、目が会った瞬間、すぐに逸らされた。
気のせいだろうか。
NM「主に、ヌナとAが動いてくれるようになる。
早く慣れてくれよ？」
もう、そのマネージャーのことを呼び捨てで呼ぶくらい仲良くなってるの？
俺が寝てたのは1週間くらいのはずなのに、この短期間で仲良くなったの？
この女はどんな手を使ってヒョンたちにとりいったのだろう。
俺は騙されない。
俺たちのマネージャーはウィジンヌナだ。
ヌナはAを無表情で見ていた。
けれど、俺の視線に気づくと、ニコッと笑った。
UJ「2人で力を合わせて頑張るから！！
もちろん、テヒョンが復帰できるまでのフォローもするわ！ だから、まずは体を治すことを最優先にね！」
ウィジンヌナの携帯に連絡が来たようで、病室から出ていく。
『何か、いるものはありますか？』
新しいマネージャーが、俺に尋ねる。
TH「あったとしても、あんたには頼まない。
見てるだけでイライラするから、早く帰って。」
イライラが言葉に出てしまう。
彼女は目を見開き、そして、すぐに俯く。
その瞳は濡れていた。
こんなことだけで泣く奴に、BTSのマネージャーはつとまらない。
JK「へぇー。じゃあ、Aヌナは、俺が貰っていいですか？」
ジョングクが冷たく笑う。
TH「貰うって、なんだよ。」
JK「ヒョンは、ウィジンヌナにいろいろしてもらえばいいです。
俺は、Aヌナにいろいろ頼むので。
俺は、Aヌナがいい。」
TH「好きにすればいいだろう。
俺はウィジンヌナがいい。」
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マミ(プロフ) - 切なすぎる…！！どうなるの主人公ちゃんとテテ！！更新心待ちにしています。 (2019年11月18日 14時) (
レス) id: 53c4af20ee (このIDを非表示/違反報告)
maleeha baig(プロフ) - めっちゃすき！最高新しいの待ってます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 55b7b5f843 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - やばたん！面白い！更新、待ってます！テテや、過去に一体何が！？��(ﾟДﾟ) (2019年11月15日 22時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
チムチムが好きな甘い砂糖のライオン - ジョングクのたくらみ2からとんできました!!作者さんの書く話は、全部面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月15日 16時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 2人にどんな過去があったのかめちゃくちゃ気になります…更新楽しみにしてます！！ (2019年11月14日 23時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月13日 16時
