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『じゃあ、私は他のメンバーと合流するので。』
テヒョンはシートベルトを外した後、私を睨む。
TH「は？」
テヒョンは車の運転席側の窓の方に肘をついて自分の頭を支え、こちらを睨んでいる。
貧乏ゆすりをしている為、車が揺れている。
怖い怖い・・・。
ここまで不機嫌になるものか。
先ほどまでのAnpanmanを口ずさんでいたご機嫌テヒョンくんはどこにいったのだろう。
『早く、降りてください。』
TH「降りない。」
いつも以上に低い声でそう言う。
そんなテヒョンが怖すぎて、私の表情も固まる。
TH「なんで、俺の言うこと聞けないの？」
『私にも、予定というものがありまして。』
頑張って言い返すけれど、テヒョンの瞳に捕えられた私は、身動きが取れない。
TH「マネージャーなんだよね？俺の言うこと聞かないといけないよね？」
テヒョンは私の頬に手を添える。
テヒョンの大きな手が触れると、無意識にビクッと肩が震える。
それを確認したテヒョンは満足げにニヤリと笑う。
テヒョンの親指は私の頬から唇へと滑らしていく。
そして私の下唇を横へゆっくりなぞれば、そのまま私の顎を持ち上げ、自分の顔を近づけて唇を噛む。
『んっ・・・』
痛い！！と言おうと口を開けば、生暖かい物が口の中に入ってくる。
こいつ、舌を入れやがった！！
胸を押して拒もうとすれば、手でしっかりと後頭部を押さえつけられ、逃げることができない。
テヒョンのキスは好きだけど、こんな気持ちのないキスはいらない。
執拗に私の舌を追ってくるテヒョンの舌を軽く噛む。
TH「いった・・・何すんの？」
テヒョンは舌を出して、痛がっている。
見れば、舌先が若干赤くなって血が滲んでいる。
軽く噛んだつもりが、かなり強く噛んでしまったらしい。
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マミ(プロフ) - 切なすぎる…！！どうなるの主人公ちゃんとテテ！！更新心待ちにしています。 (2019年11月18日 14時) (
レス) id: 53c4af20ee (このIDを非表示/違反報告)
maleeha baig(プロフ) - めっちゃすき！最高新しいの待ってます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 55b7b5f843 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - やばたん！面白い！更新、待ってます！テテや、過去に一体何が！？��(ﾟДﾟ) (2019年11月15日 22時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
チムチムが好きな甘い砂糖のライオン - ジョングクのたくらみ2からとんできました!!作者さんの書く話は、全部面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月15日 16時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 2人にどんな過去があったのかめちゃくちゃ気になります…更新楽しみにしてます！！ (2019年11月14日 23時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月13日 16時
