2.【TH】 ページ2
俺は、多分ウィジンヌナが好きだ。
デビュー前からデビューした後も、俺が辛いとき、泣きたいときに傍にいて寄り添ってくれたのは、ウィジンヌナ。
俺はそんなヌナに惹かれていった。
ウィジンヌナの涙を指先で拭う。
ウィジンヌナも、俺を見つめてくる。
ウィジンヌナがいることで安心感が生まれる。
俺、生きてて良かった。
JM「・・・テヒョン。」
ジミンを見れば、何やら複雑な表情を浮かべている。
TH「ジミン、どうしたの？」
JM「テヒョン、お前は、」
そこまで言いかけるが、それはナムジュニヒョンによって止められている。
NM「ジミン。今は我慢だ。お前の気持ちは分かるが・・・」
JM「ヒョン・・・すみません。」
ジミンは悔しそうに肩を落とす。
TH「さっきから一体何？みんなして何が言いたいの？」
JN「みんな、お前を心配してたから、お前の意識が戻って安心しておかしくなってるんだよ。
お前、１週間も寝てたからな。」
TH「俺、そんなに寝てたのか。活動は？」
NM「お前が事故にあったことは、ニュースになって、ARMYたちも心配している。
当分の間は休養の為、活動はお前以外の６人ですることになった。
無理せず、ゆっくりでいいから、体を治してくれ。
俺たちもARMYも、みんなお前を待っているよ。」
ナムジュニヒョンは俺の肩に手を置く。
メンバーやARMYたち、そして、ウィジンヌナの為にも、早く治して、一日でも早く復帰しよう。
俺はウィジンヌナに笑いかける。
ガラッ・・・。
病室の扉が開く。
入ってきたのはユンギヒョンと1人の女性。
ジョングクのように、大きくて丸い目をしていて、ユンギヒョンのように白くて綺麗な肌の彼女は、ウィジンヌナが綺麗と言うならば、可愛いという種類なのだと思う。
彼女の目は何故か赤くなっているように見える。
彼女と目が合えば、胸が急に締め付けられたように痛くなる。なんだこれ。苦しい。
そして、イライラする。
彼女の何に対してイライラするのか分からない。
けれど、イライラするもんは、イライラする。
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マミ(プロフ) - 切なすぎる…！！どうなるの主人公ちゃんとテテ！！更新心待ちにしています。 (2019年11月18日 14時) (
レス) id: 53c4af20ee (このIDを非表示/違反報告)
maleeha baig(プロフ) - めっちゃすき！最高新しいの待ってます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 55b7b5f843 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - やばたん！面白い！更新、待ってます！テテや、過去に一体何が！？��(ﾟДﾟ) (2019年11月15日 22時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
チムチムが好きな甘い砂糖のライオン - ジョングクのたくらみ2からとんできました!!作者さんの書く話は、全部面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月15日 16時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 2人にどんな過去があったのかめちゃくちゃ気になります…更新楽しみにしてます！！ (2019年11月14日 23時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月13日 16時
