1.【TH】 ページ1
ここはどこだろう。
頭がズキズキする。
鼻にツーンとくる匂いもするし・・・俺、ここ嫌い。
目を開ける。
最初はぼやけていたものの、少しずつ鮮明になっていく。
JK「ヒョン！ヒョン！！目が覚めましたか？」
目を真っ赤にしたジョングクが、俺を見て泣きながら笑っている。
JM「もう、心配させやがって・・・」
ジミンも、目から涙を流している。
それは、他のヒョンたちも同じで、みんなして俺を見て泣いている。
一体どうしたの？
TH「ヒョン、俺はどうしたのでしょうか。」
JN「お前は、交通事故にあったんだよ。
お前は歩道をちゃんと歩いていたのに、飲酒運転の車が歩道に乗り上げて・・・その時に頭を強く打ったから、しばらくの間寝てたんだよ。」
NM「本当に良かった。
もう目を覚まさなかったらどうしようかと。」
TH「心配かけてごめんなさい。
事故の時のことは思い出せないけど、頭とか体が痛いから、きっと本当だね。」
HS「ウィジンヌナ呼んできたよ。」
ホソギヒョンと一緒に、ウィジンヌナが病室に駆け込んでくる。
UJ「テヒョン！！良かった。
すごく心配したのよ。」
ウィジンヌナが涙を流している。
ウィジンヌナは、俺たちのマネージャー。
いつも俺達を助けてくれ、支えてくれる大切な存在。
年齢はジニヒョンより少しだけ上。
それなのに、凄い敏腕で、俺達がデビューできて、ここまで有名になれたのは、ヌナのおかげ。
みんな、ヌナに感謝している。
みんな、ヌナのことが大好きだ。
TH「あれ？ユンギヒョンは？」
JN「あ、ちょっと・・・廊下にはいるんだけど。
ユンギも、お前のことすごく心配していたんだぞ？
今手が離せないだけで。」
ジニヒョンは目を泳がせながら、ゆっくり喋る。
全く、嘘が下手なんだから。
その嘘が何なのかは全然分からないけど。
俺は体をゆっくりと起こす。
そうすると、ウィジンヌナが俺に抱きつく。
UJ「本当に良かった。
もう、やめてね？
こんな辛い思い、もう二度とごめんだわ。」
TH「ヌナ、ごめんなさい。
気をつけるから、もう、絶対事故に合わないから、泣かないで？」
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マミ(プロフ) - 切なすぎる…！！どうなるの主人公ちゃんとテテ！！更新心待ちにしています。 (2019年11月18日 14時) (
レス) id: 53c4af20ee (このIDを非表示/違反報告)
maleeha baig(プロフ) - めっちゃすき！最高新しいの待ってます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 55b7b5f843 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - やばたん！面白い！更新、待ってます！テテや、過去に一体何が！？��(ﾟДﾟ) (2019年11月15日 22時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
チムチムが好きな甘い砂糖のライオン - ジョングクのたくらみ2からとんできました!!作者さんの書く話は、全部面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月15日 16時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 2人にどんな過去があったのかめちゃくちゃ気になります…更新楽しみにしてます！！ (2019年11月14日 23時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月13日 16時
