66.【JK side】 ページ17
JK「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
僕は叫んだ。そして泣き喚いた。
もうヌナの声を聞くことも、ヌナの笑顔を見ることもできないんだ。
ヌナ・・・ごめん、ごめん、ごめん・・・
何度も日記に向かって謝り続けた。
ちょうどその頃、仲の良いナムジュニヒョンがある研究を成功させていた。
“タイムスリップ”
公にしてしまうと、この力を悪用しようとする輩が現れてしまうから、誰にも教えないんだと、ヒョンは言っていた。
ヒョンは泣き続け引きこもっていた僕にタイムスリップをしないかと話を持ちかけてきた。
大切な人を助けにいかないかと。
僕の返事はYES以外考えられなかった。
あの頃に行って、ヌナを救う。
ヌナが死ななくても良いしなくてもいい未来を作ってみせる。
タイムスリップには何個か条件がある。
その時代の僕に絶対会わないこと。
その時代の人に未来のことを教えないこと。
そして僕が現在に戻ってくるとき、現在の僕が関わったその時代の人の記憶から僕の記憶は抹消され、全て無かったことになる
僕の記憶からも、その時代での記憶は消される。
最悪な場合、出来事が少しずつズレて、この時代に戻ってきたらヌナと出会うことの無い未来になっているかもしれない。
その時は僕の記憶の中にはヌナは一切存在しないことになる。
ヌナのことを知らない僕になっているかもしれない。
そんな条件の中、彼女を救えるのか・・・いや、救うしかない。
僕は少しの荷物をまとめ準備をした。
もちろんヌナの日記も鞄にいれた。
ヒョン特製の若返りの薬で見た目は１８歳になった。
準備完了。
NM「ジョングク、大切な人助けてこい。」
JK「ありがとうございます、ヒョン。
ヌナは僕が守ります。」
目を閉じ、僕は時を超えた作戦を決行した。
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さあと(プロフ) - 楽しかっです。グクのたくらみがうまくいってよかった(^^) (2020年8月17日 0時) (
レス) id: ec1f7b1c32 (このIDを非表示/違反報告)
BTS taehyng - このお話すごく良かったです！ めちゃくちゃボロ泣きしました！久しぶりにこんな泣きましたwまた思い出すだけで涙が出てきそうです。甘酸っぱい様な悲しいような、、、、、でも最後はグクとくっついたので良かったですが記憶の所がやっぱり悲しかったですね笑 (2020年2月19日 0時) (レス) id: e80d337afd (このIDを非表示/違反報告)
ひなぴ〜♪ - 私もジンとグクおしなんです！！ 次の小説は、ジンメインがいいです！！また、今回の小説面白かったです！ これからも頑張ってください！！ (2019年11月16日 8時) (レス) id: 26489886b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年11月13日 10時
