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55. ページ6

JK「そんな寂しい顔しないで。
大丈夫。
何年後かに、必ずもう一度会えるから。
その時はお互い初対面になっちゃうけど、でもすぐに仲良くなれるから。

そして僕は必ずヌナのことを好きになる。
絶対だよ。」




グクは真っ直ぐ私を見てそう言った。


それはグクが消えるという事実が本当だって言っているようで、知らず知らずのうちに私の瞳からは涙が溢れ出ていた。



JK「その時は、もう一度僕のことを好きになって欲しいな。」



グクは切なそうに笑った。


彼の目からは涙が溢れている。




『絶対好きになるよ。
約束する。
何度でもグクのこと好きになる。
だから、私のことをよろしくお願いします。』



だんだんと、瞼が重くなってくる。


おかしいなぁ、なんでこんなに眠いんだろう。



JK「もう時間みたいです。
ヌナ、本当にありがとう。
僕を好きになってくれてありがとう。」




嫌だ、行かないで・・・そんな言葉も届けることができないほどに眠たくて眠たくて体が重く感じる。


私は最後の力を振り絞ってグクに手を伸ばす。



JK「ヌナ、愛してる。」




グクの唇がゆっくりと私の唇に触れると同時に、私は瞳を閉じた。

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さあと(プロフ) - 楽しかっです。グクのたくらみがうまくいってよかった(^^) (2020年8月17日 0時) (レス) id: ec1f7b1c32 (このIDを非表示/違反報告)
BTS taehyng - このお話すごく良かったです! めちゃくちゃボロ泣きしました!久しぶりにこんな泣きましたwまた思い出すだけで涙が出てきそうです。甘酸っぱい様な悲しいような、、、、、でも最後はグクとくっついたので良かったですが記憶の所がやっぱり悲しかったですね笑 (2020年2月19日 0時) (レス) id: e80d337afd (このIDを非表示/違反報告)
ひなぴ〜♪ - 私もジンとグクおしなんです!! 次の小説は、ジンメインがいいです!!また、今回の小説面白かったです! これからも頑張ってください!! (2019年11月16日 8時) (レス) id: 26489886b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2019年11月13日 10時

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