BTSの天才ヨジャマンネ Ⅱ (ページ46)

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おめでとうページ46

一言で言うと、凄かった

レベルが高かったし

その中で対等にやり合えるソヌが凄かった

いつも学校で見るソヌじゃなかった

制服だったのに

キラキラしてて、かっこよかった

あ、浮気じゃないよ？←

SG｢お前の友達すげぇな｣

『でしょ？私も驚いた』

SG｢ラップ教えてもらえよ｣

『私に出来るとでも？』

SG｢思わねぇ｣

結果発表が始まる合図がした

みんなが緊張しながら並んでいた

ふとソヌに目を向けると、向こうもこっちを見て驚いていた

少し手を振ると、ニコッと笑ってくれた

さすがに振り返すのは無理か

優勝は違う人だった

でも審査員からの評価は良かった

後で控え室行ってみよう

観客が会場から去っていく中、控え室に行こうと移動する

もちろんバレないように関係者用の道を使って

辿り着いた控え室は、なんかうるさかった

一応ノックして顔を覗かせると、みんな話したり音楽を聴いたり様々

もちろんどっかの会社の人からかスカウトされてる人もいた

ソヌはそんな中の1人だった

ユンギオッパは知り合いのお偉いさんがいたみたいでそっちで話してる

だから邪魔にならないように隅っこで立ってたら

？｢君、ここで何してんの？｣

？｢なんでマスクー？顔見せてよ！｣

なんかキター。

『すみません、ちょっと知り合いを…』

？｢えー、じゃー待ってる間俺らと話そうよ｣

ここ控え室だよな？

何してんだこいつら

『大丈夫です』←

？｢連れないこと言わないのー！｣

SN｢そこら辺でいいですか？俺の知り合いなんです｣

そこに現れた救世主

おぉ、周りが光ってるよ

？｢お前かよ｣

？｢なんだよ。行こうぜ？｣

『…ありがとう』

SN｢どういたしまして。ここじゃあれだし、向こう行こ？｣

隣の部屋は誰もおらず、ガランとしていた

ざわざわしてた控え室の声が聞こえない

SN｢A、俺、スカウトされた｣

『そうなの！？よかったじゃん！』

SN｢デビューもするらしい｣

『…はい？え、練習生期間は？』

SN｢あるけど、少しだけ｣

『そっか！…おめでとう！』

SN｢ありがとう｣

こんなにもすんなりと物事が動くのかと思った

でも、ソヌが努力してたのは知ってる

だから私は、応援するよ

おめでとう、ソヌ