仔犬と蝶 Ⅱ (ページ31)

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もう少し一緒に居たいな

そう思っていると、驚いた顔をしたベクオッパ

やばい、声に出てたかも…

恥ずかしっ/////

BH｢今日、家行っていい？｣

…へ？

ベクオッパが家に来てくれる！？

『もちろん！』

BH｢ふふっ、またね｣

片手を上げて手を少し振って出て行くベクオッパの後ろ姿を

私はただ眺めることしかできなかった

『やばい、部屋片付けてたっけ…』

いや、昨日ベクオッパ来てたし、片付けてるか…うん、大丈夫だたぶん

あれ、今日何時に来るんだろう？

夜とかだと、夕飯とか必要だよね

それとも食べてくる？？

一応食材だけ買って帰路についた

『ふぅ、疲れたぁー！』

家に着いたら洗濯物を取り込んで、掃除機で部屋を綺麗にした

午後6時ジャストにインターフォンが鳴った

『はいはい』

モニターを確認すればきっと…

そう思っていたが、何故か知らない人がそこにいた

不気味に笑いながら何度もインターフォンを押してくる

『誰…』

口元を見ると、確かに言ってるのだ

《Yunoちゃん、愛してる》