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夜が開けたが一向に海賊が来る気配が無い
ルフィ「、、こねぇなぁ」
ゾロ「寝坊でもしてんじゃねえのか?」
ナミ「あのさ、気のせいかしら、北の方からオー!って聞こえるんだけど」
ウソップ「北!?」
『、、、たくさん足音がしてる』
風を頼りに音を聞くA
ウソップ「やべぇ!北にも上陸地点がある、、まさか!!」
ルフィ「海岸間違えたのか!?もしかして!」
ウソップ「だってよ、あいつらここで密会してたからてっきり!!」
ルフィ「急ごう!!どこだそれ!!」
ウソップ「ここからまっすぐ北へ走れば3分でつく!」
ナミ「まずい!!北の海岸って言ったら私達の船がある所だ!!」
ルフィ「20秒でそこ行くぞ!!」
ナミ「急がなきゃ、、きゃぁぁ!」
油で滑って転けそうになるナミ
『わっ、』
ナミがどん、とAにぶつかり、その反動でAが持っていたうーちゃんが飛んでいく
『あ!うーちゃん!』
下の方へ落ちていくうーちゃん、幸い油は着いていない
Aはふわふわと下へ飛んでいく
『良かったぁ、油でベトベトになったらやだよね』
うーちゃんを拾って砂をはらうA
ドン!!
『きゃあ!』
突然転がってきた何かにぶつかり尻もちをつくA
ゾロ「! 悪ぃ!」
転がってきたのはゾロだった
『ううん、大丈夫、ゾロこそどうしたの、、?もしかして滑ったの?ふふふ』
ゾロ「違ぇよ!ナミに引っ張られて踏まれたんだ、あの女殺す!」
Aの手を引っ張って立たせながら言うゾロ
『殺したらダメだよ』
ゾロ「それよりケガしてねぇか」
『全然平気!早く行かなきゃ!』
ゾロ「ああ、行くぞ」
Aを抱いて走り出すゾロ
『え、ちょっと待って滑るよ、、わああああ』
案の定油の坂道を走れる訳もなく滑って転がってしまう2人
ゾロがAを守るように抱きしめていたのでAはどこも痛くなかった
ゾロ「くそっ、どうやったら登れんだよ!!」
『、、、』
Aが風を操ってふわふわとゾロと共に油を超えて坂の上へ行く
ゾロ「、、、もっと早くしてくれよ」
『だってゾロがすぐ走り出すんだもん』
ゾロ「、、とにかく早く行くぞ!西だったか?」
『北だよ、こっち』
Aは全く違う方向へ進もうとするゾロの手を引きながら走り出す
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ミニトマト - あの,,66のドン,クリークがクリームになっています,, (2022年8月19日 21時) (レス) @page24 id: da4daeacca (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 続き気になります(*⌒▽⌒*)更新楽しみにしてます(*⌒▽⌒*) (2020年6月9日 23時) (レス) id: 268ccc8b3f (このIDを非表示/違反報告)
みいら(プロフ) - とっっても面白いです!更新頑張って下さい!! (2020年6月9日 13時) (レス) id: 8b1d0909e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ここあ | 作成日時:2020年6月4日 21時