にゃん67 ページ10
俺はリエーフに向かって聞いてみた
「なんで俺の家知ってるの」
「黒尾さんに聞きました」
クロ⋯⋯
「⋯⋯何しに来たの」
「だから、一緒にゲームをしに!」
そういうことじゃなくて
「なんで俺の家に集まるの」
「研磨さんちゲームたくさんあるじゃないっすか」
そうだけど
なんだか会話が成立しているようで成立していない
どうして何の約束もなしに遊びに来るの⋯⋯
ため息をついた
「お邪魔していーですか?」
「⋯⋯いいよ」
ここまで来て追い返すのもかわいそうだし、仕方なく家にあげることにした
「俺の部屋2階だから。適当に座ってて」
何か飲み物とか出したほうがいいのかな
お菓子とかを持っていくべきかな
勝手に来ているくせに、なんでこんな気遣うんだろうと自分でも疑問に思いながら、リビングへ向かった
そして、今
座っててって言ったのに、なぜか勝手にゲームを始めている4人
それは今度やろうと思って出しておいたオンライン対戦型のカーレースゲーム
別にいいけど、せめて一言断って欲しかったかな
きゃーまただ、と逆走し始めるAを見て「A頑張れ!」と応援する芝山
なんで普通にやってるはずなのに逆走してるんだろう
これは思ってたよりも、へたくそなのかもしれない
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空 - まあさん!あなたは天才ですか!?私にはこんな神作、作れません!マジ続きが気になります❗更新頑張ってください🎵応援しています❗ (3月25日 16時) (レス) @page15 id: 139b425bec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2024年3月21日 20時