にゃん73 ページ17
「そろそろか」
「そろそろだな」
汗を拭って時計を見た
午後2時、そろそろ来ると思うんだけどな
「すいませーん、なんかバレー部の方の見学の方らしいんですけど」
入り口を見ると、事務員さんと三つ編みの女子
どうやら来たらしい
若利が真っ先に駆け寄ったのを、みんな唖然として見ている
「A、遅かったな」
「ごめんごめん、迷っちゃって」
「そうか、言ってくれれば迎えに行ったのだが」
「だいじょーぶ、友達に案内してもらったからね」
監督の元へ駆け寄ると、笑顔でぺこりと頭を下げた
「はじめまして、東京の音駒高校の茶種Aといいます。本日は見学の許可、ありがとうございます!」
「おう、邪魔にならねえように見てけよ」
「わかりました!」
音駒⋯⋯インハイで東京ベスト8だったところか
目が合って会釈するとニコリと笑顔で返された
持っていたボトルを足の上に落として悶絶
「おい瀬見、落ち着け」
「おう⋯⋯」
女子マネがいないから、免疫がねえ
923人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
空 - まあさん!あなたは天才ですか!?私にはこんな神作、作れません!マジ続きが気になります❗更新頑張ってください🎵応援しています❗ (3月25日 16時) (レス) @page15 id: 139b425bec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まあ | 作成日時:2024年3月21日 20時