にゃん72 ページ16
「いやあやっちー、ありがとねー。おかげで助かったよ」
『いえいえ、お役に立てたようでよかったです!』
「すっごく助かったよ。じゃあまた遊ぼーね」
そう言って谷地さんとの電話を切ると、くるりとこちらを振り返った
目の前には白鳥沢の正門
谷地さんの電話での説明のおかげで、ここまでたどり着けたのだ
「やっちーのおかげで助かったね。2人の説明よりわかりやすかった」
「スンマセン」
「別に怒ってるわけじゃないよ」
ニコニコと笑うと「そういえば翔陽たちは白鳥沢と戦ったことあるの?」と聞いてくる
「俺たちはまだない。でも、次の春高予選で当たるかも!」
「かもじゃなくて絶対だろボゲェ。そんで倒すんだよ」
「わかってますぅ、俺が絶対倒すし!!」
何なの影山くんは暴言挟まないと死ぬ病気なの??
「伊達工も、青葉城西も、白鳥沢も、全部倒して全国行くのは俺たちだ」
「あったりまえだろー!」
そんな様子を見てクスクス笑うA
「翔陽たちと全国で会いたいなぁ」
「おう!絶対会おうぜ!」
ロードワーク中に邪魔してごめんね、と言ってAは手を振った
名残り惜しかったけど、それを振り払うようにして影山よりも先に走り出した
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空 - まあさん!あなたは天才ですか!?私にはこんな神作、作れません!マジ続きが気になります❗更新頑張ってください🎵応援しています❗ (3月25日 16時) (レス) @page15 id: 139b425bec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2024年3月21日 20時