麦わらと突き進む (ページ10)

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｢こんな歓迎ですまないね。私の名はシルベだ。んでそいつは俺の部下Aだ｣

ル｢??…おめぇの部下がA？Aは俺の仲間だぞ？何言ってんだ？｣

｢｢｢｢｢｢｢おい｣｣｣｣｣｣｣

その場にいる全員がツッコミをいれた。

シ｢ﾌｯ Aお前は誰だ｣

キリッとAを見つめ、圧をかけた。

『私は…シルベ様の部下…私は麦わらの一味の一味を裏切った…A』

途切れながらも表情1つ変えず答えた。

ナ｢この裏切り者～!!｣

シ｢ガハハハ裏切り者か！｣

敵、全員が笑いだした。

シ｢明日はコイツら麦わらの一味を処刑する宴だ!!｣

｢うぉぉぉお!!｣

｢っしゃあ!!｣

たまにしかない宴に全員が喜んだ。

シ｢そいつらは明日まで吊るしておけ｣

シガミの命令に全員が返事をした。

ｽﾞｷﾝｯ
『はい』

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ゾ｢っくそ｣

ウ｢なんだよこれ全然取れねぇじゃねぇか!!｣

手足を縛られ吊るされた麦わらの一味。

サ｢Aちゃん本当に…｣

ロ｢そうらしいわね。ここまでされると私も力を出せないわ｣

ロビンの食べたハナハナの実の力を使おうと試みるが上手いように使えない。

チ｢俺も、フンンン!! ダメだぁぁ｣

大きな身体になろうとしたが上手く力が入らない。力を出そうとすればする程力が抜けていく。

ル｢やっぱアイツはカッコイイなぁ!! 絶対仲間にする!!｣

ナ｢あんたほんとにもう、!!｣

何度も状況を理解しないルフィに呆れる。

ナ｢取り敢えず明日までにこの島から宝を盗み逃げないと！｣

ウ｢お前も宝は諦めろ!!｣

目がお金のになったナミにまたツッコミを入れる。

ゾ｢それにしてもこの鎖どうなってんだ？｣

サ｢おいルフィ手を伸ばせねぇか？｣

ル｢ンンン!! はぁぁ…力がぁ抜けてぇいくぅ｣

『あまり力を入れない方がいい。』

｢｢｢｢｢｢｢A/Aちゃん!!｣｣｣｣｣｣｣

突如に現れたAに麦わらの一味は驚きを隠せずにいた。

『その鎖で縛られた時白い服を来た男が居たでしょ。あなた達が力を入れる度に力を吸い込まれ、そいつに力がいく』

ナ｢裏切っといて何平然と私たちの前に現れれるのよ！｣

と暴れだした。

『だから力を入れるとダメなんだって』

ナ｢あんた本当にアイツの仲間なの?!｣

『うん』

即答で答えるAに1人を省く麦わらの一味がまた絶望した。

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