麦わらと突き進む (ページ5)

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ル｢もぉぉ食えねぇぇ…｣

お腹が風船の様に大きくなり丸まっている。

ゾ｢この量、ルフィやべぇぞ…｣

ナ｢はぁ…またルフィの食事でお金が｣

そう言いまた溜息をつく。

ル｢あッ！そうだ!! A!! どうだ!!美味かったろ?!｣

一瞬でお腹が元の大きさに戻りドンッと机に手を付く。

『うん。こんなに美味しいご飯初めて。』

｢凄いね。｣と付け足し、キッチンに立ってるサンジに声を掛ける
案の定サンジは目がハートになり

サ｢Aちゃんに俺の作ったご飯を食べてもらえて嬉しい!!｣

と、足をくねらせた。
ゾロがまたサンジに言葉をかけまた喧嘩に、、。
その様子に呆れたナミはAに｢行きましょ｣と手を掴んだ。
Aはナミの着いていくと階段を降り女子部屋に着いた。
サンジとゾロの喧嘩をウソップとチョッパーが止め、ルフィはまたご飯を食べだした。
その様子をロビンは微笑ましく見ていた。

ナ｢Aのポケットにエターナルポースが入ってたんだけど何か覚えていない？｣

ナミの手にあるエターナルポースを手に取って見てみると島の名前が書いている文字が滲んで見えなくなっていた。

『私の島…だと思う…』

不安気味に応えた。

ナ｢へ～。で、なんて島なの？｣

『シティ島』

ナ｢そこにお宝はある?!｣

『うん…あるよ』

ナミは目を光らせた。

『でも海賊がいる』

ナ｢そんなのルフィ達がぶっ飛ばすわよ!!｣

A黙り込んでしまった。

ナ｢よし！じゃあ作戦の練らないと！行くわよ!!｣

ナミはAの手を引きさっきまで居たダイニングへ向った。

ナ｢あんた達!!次の島が決まったわよ!!｣

サ｢流石ナミさぁ～ん!!｣

ゾ｢ﾌｯ｣

毎度の目がハートのサンジを見て鼻で笑った。

サ｢おい…｣

そしてまた喧嘩が始まった。

ウ｢さっき喧嘩したばっかじゃねぇかよ!!｣

ガシャーーン!!

机の上に置いてあったお皿が床に落ち割れてしまった。

『ッ!!……』

チ｢大丈夫か?! まだ怪我は治ってないんだ!!｣

急に頭を抑えふらつき出した。

『ごめん、大丈夫』

サ｢Aちゃん無理したらダメだよ!!｣

ル｢そーだぞA!!｣

『ほんとに大丈夫だから。ナミ』

みんなが心配してる中Aはナミに声を掛けた。

ナ｢ん？どうしたの？｣

『島に向かうんでしょ。私の事はいいから話し進めよ。』

ナ｢あ、うん、。｣

ナミは心配ならがもAに島の話を聞きながらみんなに説明し始めた。

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